はじめに
6月28日(火)にInterplay加盟企業である株式会社システムズと
「AWSのプロフェッショナル達が伝授『DXを加速させるメソッド』
~ レガシーからのマイグレーションとIT人材の内製化 ~」のウェビナーを開催いたしました。
Interplayプログラムでは、加盟企業様の強みを活かしたキーワードを設け、商談創出を目的とした共催ウェビナーを開催しております。
Interplayについてもっと詳しく知りたい方はこちらへ▼
本日のブログでは「『DXを加速させるメソッド』ウェビナーに参加してきた!」と題しまして、当日のウェビナーの様子を皆様にお届けしていきたいと思います!
そもそもどんなウェビナーなの?
急速に変化するビジネス環境の中でDX推進は事業戦略に欠かせません。そのためには自社が主導権を持ち、ベンダーとの共創による事業の継続的な成長が求められます。
そこで本セミナーでは、
- 既存の古いシステムの現状を整理・分析、診断し次期システムの策定に必要なIT戦略の改革案を立案
- 内製化に必要なデジタル変化への対応、適切なコスト・技術判断、中長期的な人材育成
のポイントをわかりやすくお伝えしました。
講演①<システムズ>
最初の講演は、株式会社システムズ ビジネスプロモーション部部長 マイグレーション エバンジェリストの板倉氏より
『DX化の重要課題!複雑化したレガシーシステムの見直しは進んでいますか?
~ 既存システムの可視化から次期システムの企画・構想を導くマイグレーションアプローチとは~ 』のテーマで登壇いただきました。
ウェビナー冒頭では、「DXレポート1と2は読みましたか」という内容で視聴者全員にリアルタイムアンケートから始まり
- レガシー化したシステムの影響調査・改修・テストに時間がかかるのが現状
- 肥大化したプログラムは技術的負債だが、いかに技術的負債を解消しながらうまく活用することが重要
- システム刷新を進めるSTEPは①現状調査→②次期IT計画立案→③システム刷新
について解説いただいた後、アプリケーション移行の最新動向に関する事例を複数紹介し、セッションは終了しました。
講演②<スカイアーチネットワークス>
続いて、当社のITソリューション本部 デジタルプロモーション部 部長の松田より『DX化の重要課題!DXを支えるIT人材の内製化支援 ~ クラウド時代のインテグレーター活用法とは ~』といったテーマで登壇しました。
「DX推進の現状と課題とは?」の問いかけで始まり、
- 働き方の変革からITの管理が変化
- ITのセキュリティモデルは境界型防御モデル→ゼロトラストモデルへと変化
などのさまざまな課題を挙げ、これらのことから社内外の境界がなくなりITの内製化への取り組みが加速している反面、内製化の現実は「クラウドを知ったIT人材が不足」と強調しました。
その後、DXの課題解決にはAWS認定パートナーを上手く活用することが重要であると説明し、
当社の「内製化支援サービス」の導入事例と特徴、サービスの流れについて紹介しました。
最後のまとめでは、
- 自社のITエンジニア育成により、自社価値をあげる
- 自社の課題解決に必要な、認定パートナーの活用
- 自社担当者による、市場動向からベンダー選定の目利きをするこの3点がポイントであるとし、セッションは終了いたしました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
さいごに
当社は、AWS内製化支援パートナーに認定を取得しました。今後ユーザー企業がITシステム開発の内製化を進め、クラウド活用を通じて自律的・機動的なデジタル変革を加速する体制の構築を支援します。
参考:
MDIS、スカイアーチの協業により、AWS導入支援オールインワンサービスを提供
クラウド導入から運用までを担い、DXを支援するスカイアーチグループ デロイト トーマツ ウェブサービスと協業
当社の内製化支援サービスについて、詳しくはこちらのWebサイトをご覧ください。