AWSで日本語版Windows Server のAMIを探そうとすると少しコツがいります。
Quick Start で選択できるWindowsのほとんどが「English」となっており、「Japanese」が1つのみ。次にCommunity AMIs から探すのですが、 今度はEnglish以外も検索されて1,000以上のAMIが見つかってしまいます。
ここで「Japanese」とかでフィルターをしてしまえば、使いたいAMIは比較的容易に見つかりますが、今日は少し違う検索方法を。
AMIの検索方法
Management Consoleにログイン後、EC2の AMIs 画面にて、下記のような検索方法で利用したいAMIを探すことが出来ます。
・検索ボックス左: Public Images
・Platform: Windows
・Owner: Amazon images
・キーワード: Windows_Server-2012-RTM-Japanese-64Bit-SQL_2012
ちなみに、検索したWindowsのAMI IDを保存しても数カ月後には利用できなくなっている可能性が高いです。これはAWSが提供しているWindows ServerのAMIは定期的にアップデートされ入れ変わっているためです。検索で出てきたAMIの最後に日付が入っていると思いますが、これはそのアップデートされた日付になります。
最後に現時点で提供されている日本語版の19種類のWindows AMIへのリンクをまとめてみました。
上で紹介した方法だとURLとして残るので、Windows以外のOSでも使えるちょっとしたコツです。
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2008 R2
- Windows_Server-2008-R2_SP1-Japanese-64Bit-SQL_2012_SP1_Standard
- Windows_Server-2008-R2_SP1-Japanese-64Bit-SQL_2012_SP1_Express
- Windows_Server-2008-R2_SP1-Japanese-64Bit-SQL_2008_R2_SP2_Web
- Windows_Server-2008-R2_SP1-Japanese-64Bit-SQL_2008_R2_SP2_Standard
- Windows_Server-2008-R2_SP1-Japanese-64Bit-SQL_2008_R2_SP2_Express
- Windows_Server-2008-R2_SP1-Japanese-64Bit-Base
おわり
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