はじめに
11月25日(木)に株式会社オルターブース様主催の無料オンラインウェビナー
「あつまれ未来のアーキテクト!クラウド開発、終わった後どうする?」
に弊社エンジニアの辻川が登壇しました。
本日のブログでは「クラウド開発ウェビナー参加してみた!」と題しまして、
当社辻川の登壇内容に焦点を当てたイベントレポートをお届けいたします。
どんなウェビナー?
クラウドの開発は、開発完了がゴールではありません・・・
開発後は変化するビジネスニーズに迅速に対応し、
ビジネスの成長を支えるための運用が求められます。
本ウェビナーではクラウド、特にAzureを活用した開発を行った後の運用について
以下3社による4名のスピーカーが解説しました。
・日本マイクロソフト株式会社
タイトル:はじめてのコンテナ監視~なにをどう見る?・株式会社オルターブース
タイトル:
①異常時の振る舞いを考える!Azure Functionsにおけるエラーハンドリング
②データストア オルタネイティヴ- そのRDB、適切な選択ですか? -・株式会社スカイアーチネットワークス
タイトル:My DevOps Story~ キャンペーンサイト開発/運用の苦労話 ~
スカイアーチセッション
「My DevOps Story ~ キャンペーンサイト開発/運用の苦労話 ~」というテーマで
キャンペーンサイトの開発と運用について、実際に自身が開発・運用を行った経験をもとに紹介。
そもそもDevOpsって?
まず最初にテーマ内にもある「DevOps」とは
開発担当者(Development)と運用担当者(Operations)が
お互いに協調しサービス開発/運用を行う方法論であること。またDevOpsを取り入れることで、信頼性/生産性/開発のスピードが向上する。
について簡単に説明した後
「DevOpsのベストプラクティス」の手法について解説しました。
講演概要
今回紹介したキャンペーンサイトは
「アンケートに回答した中から抽選で◯万名様に飲料水が当たり、
コンビニエンスストアにて飲料水を引き換えることができる」という内容でした。
DevもOpsの両方に携わった自身の体験をもとに
キャンペーンサイト案件対応中に、苦労した事や役に立った事を
各作業工程(開発前・開発中/運用前・運用開始/運用中・運用終了)に分けて紹介しました。
経験談を各作業工程ごとに紹介していたので、イメージしやすかったのではないでしょうか。
また、最後のまとめでは
- CI/CD導入による効果で
大きな障害が発生することなくリリース作業に成功 - IaC導入によりインフラ構築のコスト削減に繋がった
- 負荷試験や適切なマシンスペック(コスト最適化)の提案によって
アクセス負荷によるサーバダウンは発生なし
と今回のキャンペーンサイト案件の良かった点を振り返りました。
最後はウェビナーテーマでもある「クラウド開発、終わった後どうする?」
の問いに対して「クラウド開発、終わった後の重要ポイントは開発前に多くあり!」
と締めくくり弊社セッションは終了いたしました。
まとめ
今回のウェビナーではクラウドのメリットを最大限に享受しながら運用するにはどうしたらよいのかについて、4名のスピーカーがそれぞれのテーマに沿ってセッションを行いました。
各セッションの終了後には、司会者がスピーカーに対して質問をする場面がありました。
司会者とスピーカーとの掛け合いがまるでラジオを聞いているような
リアル感があり大変興味深かったです。
弊社のウェビナーにおいても是非取り入れてみようと思います!
ウェビナーの案内
弊社スカイアーチネットワークでは
来年1/28(金)14時より『サーバレス』をテーマにしたウェビナーを開催いたします!
弊社コンテナマイスターの視点より
・DevOpsのベストプラクティス
・コンテナ・サーバレスの最新顧客事例に加え運用時のポイント
についてご紹介します。ご興味ある方は是非お申込みいただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。