【初級者向け】Arduino(アルドゥイーノ)を勉強してみようシリーズ第1回目(Arduinoとは?)

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はじめに

Arduino(アルドゥイーノ)を勉強してみようシリーズ第1回目です。

まずはじめに「Arduinoってなんだろう?」と疑問に思う方もいると思いますので、Arduinoについて簡単に説明したいと思います。

私たちの身の回りには、電気を使って様々な動作をする商品(家電製品、ドローン、etc...)が沢山あり、それらを動作させるのに使われているのがマイコン(人間の頭脳のようなもの)と呼ばれるものになります。しかし、マイコンのみだと何かを動かしたり、光らせたりすることができないので、デジタルやアナログの入出力ができる端子をつけ個人で簡単に使えるようにしたのが、Arduinoになります。Arduinoがあれば、簡単にLEDなどの電子部品を制御出来るようになります。

目次

なにができるの?

では実際にArduinoを使った電子工作では具体的になにができるのかを挙げていきます。

  • 二足歩行ロボット
  • ドローン
  • ラジコン
  • タイマー
  • 温湿度計
  • エアコン操作ができるリモコン
  • 人感センサー
  • 自動散水機
  • IoTの組み合わせ

いかがでしょうか。
上記に挙げたもの以外にも、できることはたくさんあるので調べてみるのも面白いと思います!

なにが必要なの?

「自分でも電子工作始めてみたくなったけど、なにが必要なの?」
と疑問に思う人もいると思います。

Arduinoを始めるうえで、必要になるものを大きく分けると
①Arduinoで制御するための部品
②Arduinoを動かすためのプログラムを編集・転送するためのソフトウェア
の2種類があります。

①部品について

電子工作でよく使われる部品は下記になります。

  • サーボモータ
  • DCモータ
  • LED
  • タクトスイッチ
  • ディスプレイ
  • 有機ELキャラクタデバイス
  • 抵抗
  • etc...

これらはArduinoと一緒にセットで売られているので手に入りやすく、バラバラで購入するよりも安く購入できます。部品について知らない方もいると思うので、次回以降から詳しく触れていきます!

②ソフトウェアについて

Arduinoで電子部品を制御するにはプログラムを用います。Arduinoには、制御プログラムを作成するツール(Arduino IDE)が無償で提供されていて、Arduino IDEを入手してPCにインストールすることで、Arduinoのプログラムを作成することができます。プログラミング経験のある人であれば、比較的簡単にArduinoを動かすことのできるプログラムを作成できます!

まとめ

私は前職で電気系の会社で働いていたこともあり、電気全般の知識を活かしつつ、何かものづくり出来たら楽しそう!と思ったのがArduinoを始めたきっかけでした!
これからシリーズとしてArduinoについてや電気についても触れていき、見ていただける方々と一緒に勉強出来たらなと思いますので、これからもぜひ一読いただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!