【社員紹介】入社半年で、クラウド人材育成支援サービスの講師に。挑戦し続ける研修担当にインタビューしました！

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スカイアーチで働く仲間を紹介する、シリーズブログです。
今回は研修担当として、ご活躍されている仲間を紹介します！

【インタビューにご協力いただいたH.Sさん】

大学卒業後、教員やエンジニアを経験、前職では新入社員研修の担当として研修の運営などを経験し、2021年8月にスカイアーチへ入社。お客様に対し、AWSクラウド人材育成支援の教育プログラムを提供するトレーナーとして、最前線で活躍されております。入社のきっかけやお客様に対してどのような研修サービスを提供されているか、インタビューさせていただきました！

ースカイアーチへの入社のきっかけ、前職の経験を教えてください

スカイアーチ入社のきっかけは、これまでの経験を最大限に活かせる「教育担当」というポジションであることと、「あなたの側で、あなた以上に考える」というスローガンにぐっと来たからです。
前職では、2年ほどITインフラ系の会社で教育部に所属していました。新入社員研修の実施と運営を担当し、その後営業部への異動となりました。一旦、教育という仕事から離れたことで、また教育に携わりたいという想いが自分の中に強くあることを改めて実感し、そのことが転職活動を始めるきっかけとなりました。
転職活動を進める中で教育に携われる求人情報を様々見てきましたが、その中でもスカイアーチの会社として大事にしている考え方に共感できる部分が多く、とても魅力を感じました。
また、面接時にスローガンである「あなたの側で、あなた以上に考える」を体現されていて、ざっくばらんに色々と親身になってお話をしてくれてました。この方々と一緒だったら、気持ちよく仕事が出来るだろうと感じたのも大きかったです。

ー現在、どのような業務をご担当されていますか？

ラーニングユニットに所属していまして、ラーニングユニットは、その名の通り教育研修をリードしているチームです。その中で私は、社外のお客様向けにAWS認定資格の取得の為の教材開発、実際の講師として登壇を行っています。
現在は、AWS認定資格であるソリューションアーキテクト-アソシエイト（※以下SAA）取得に向けた、教育プログラムをお客様へ提供しています。教育プログラム自体は1回5日間でのカリキュラム、お客様によっては人数が多いので、チームをいくつかに分けての実施も行いました。お客様へ教育プログラムを提供している期間外も、AWSサービス自体が、常に更新されていて、新しいサービスが出てくるので、カリキュラムのブラッシュアップのための業務がメインになっています。

ー仕事をするうえで、大事にしていることは何ですか？

実は、学生時代から大事にしているのですが、仕事においても、「どうすれば相手にとってより良い結果になるのか」を意識しています。
自分の行動によって、相手が喜んでくれるということが、自分の次の行動のモチベーションにもなりますし、相手のために「あっちの方が良いかな、こっちの方が良いかな？」と試行錯誤することで自分一人だと気づけなかったり、学べなかったりすることが経験できると思っています。

ー印象に残っているエピソードはありますか？

ずばり、SAA取得のための教育プログラムを、初めてお客様へ提供した時です。
入社した当初は、AWSについて右も左もわからない状態で、なんとかSAAを自ら取得しましたが、誰かに教えられるような状態ではありませんでした。
そんな入社して半年が経った頃に「お客様へ講義をしてみないか？」と上司から提案されました。
当時、自分に知識があまり無いということは認識しつつ、いかにお客様に提案するまでに知識を高めて、満足してもらえるような教育プログラムにするか、講義資料の見やすさ、話す内容、質問になんでも答えられるように勉強して知識を身に着けて、お客様のために何とか良いものにしたいという一心でがむしゃらに準備を行いました。その結果、初回にもかかわらず、お客様から良い評価をいただきました。
そして自分自身も、一人で勉強するよりもお客様のために準備し、実際にアウトプットすることでAWSの知識、講師としてもスキルアップすることが出来ました。

ー仕事のやりがいはどうですか？

教育を通して、自分自身もお客様と一緒に成長していける、そして最終的にはお客様に喜んでもらえる、満足してもらえるという点です。
まず、実際に教育を提供する中で、講義一つをとっても相手のお客様の特性や何を求めているのかで、アプローチの仕方が変わってきます。例えば金融系のお客様であれば、セキュリティ面を強調してお伝えしたり、受講者個人個人の性格や理解度なども、見ながら工夫しています。
そこで、質問を積極的にするタイプの方や質問があまり出ないようなタイプの方などがいらっしゃる場合もあります。その場合は、質問を受講者がしやすいように適宜こちらから投げかけてみたり、話し方の工夫や雰囲気づくり等、細かいところも意識してファシリテートしていく必要があります。
また、お客様に感謝の言葉をいただき、それを肌で感じながら満足してもらえるくらいに自分も成長が出来ました。そしてその達成感を味わいたいという気持ちから、もっと次も頑張ろうという気持ちになれます。

ー入社後自分自身の変化はありますか？

まず、自らで考えて提案、行動に起こしていく、それらを積極的に行うということが、より身についたと実感しています。前職はオペレーターとして、任された仕事を行うことが多い環境でした。現在は、コンテンツの教材開発や、運営管理などにも携われています。自分で考えて提案や意見を出したり、能動的に動くことが多いので、どんどん自分からアクションを起こしていく、ということが出来るようになりました。実際にミーティングの際も、「どう思うの？」とまずは意見を求められることが多いです。自分の意見を出すための働きかけを、周りがしてくださるので、ちょっとずつ成長出来ているなと感じています。

ー最後に今後の目標はありますか？

短期の目標としては、今あるAWSの資格は、全て取得したいと思っています。
講師として、知識がありすぎて困るということはないので、どんどん知識を身に着けていきたいです。その第一歩として、現在デベロッパーアソシエイト取得のために勉強しています。ゆくゆくは、自分主導でコンテンツを一から開発できるような講師になりたいです。
今、スカイアーチが提供するAWS資格取得プログラムについては、クラウドプラクティショナー、ソリューションアーキテクト-アソシエイトといった2つの教育プログラムがありますが、それ以外の資格のプログラムを増やしたり、または全く別の形で作成をしたりなど、AWSクラウド人材を育成する為のコンテンツを一から作りたいなと思っています。また、クラウド人材育成コンテンツ以外の新人社員に向けたビジネスマナー等の一般教養にも興味があります。教育という面で幅広くチャレンジしながら、今後もスキルアップしていきたいです。