はじめに
こんにちは!スカイアーチのharashimaです!ありがたいことに、現在、re:Inventに参加させていただいております。この度、会社の先輩Engineerの方々とGameDayに出場しました。会場の雰囲気や結果についてこちらのブログで紹介させていただきます。
※GameDayの中身については門外不出な情報となっておりますので、こちらのブログでは記載いたしません。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
GameDayの概要について
GameDayとは
GameDayとは、2人~5人でチームを組み、AWSクラウド内の課題を解決していくゲーム形式の技術イベントになります。チーム毎に用意されたGameDay専用のAWSコンソールへログインし、発生しているインシデントを解決したり、環境の最適化をメンバー一丸となって行います。開催されるGameDayについては、それぞれ方針が決まっており、サステナビリティやセキュリティなど特定の分野にフォーカスしてAWS環境を改善していきます。1課題を解決することで難易度に比例したポイントが付与され、最終的にポイントの高いチームが優勝となります。AWSの公式サイトにもGameDayに関するページがございましたので、併せてこちらもご確認ください!
- 例えば、セキュリティに関するGameDayの場合、脆弱性診断や暗号化等のセキュリティに関する作業をAWSリソースに対して行う課題が出題されたりします。 ↩︎
今回参加するGameDay
スカイアーチチームでは、実務に近いクラウド運用に関するGameDayをチョイスしました!参加チームは70チームと圧倒的な数に驚かされました。(日本のGameDayでは、3人一組×10チームで開催されることもあるので、今回のGameDayは非常に大規模です...!)以下、詳細情報になります。
- 開催日
- 12月3日(火)
- 時間
- 13:00~17:00
- 内容
- Cloud operations(クラウド運用について)
会場の雰囲気
今回のGameDayでは、4人1組での参加となりました。私たちのように事前にチームを組んでいる方々もいらっしゃいましたが、会場までは1人で来て、その場にいる人でチームを組んでいる方々もかなり多かったです。「誰でも参加OK!」「とりあえず皆でトライしてみよう!」といったチャレンジ精神あふれる雰囲気に圧倒されつつも、私自身も一歩踏み出してみようという気持ちになりました。
いざ、出陣!
前半
ひとまず、課題の内容を確認して自力でコンプリート出来そうなものをチョイスしました。業務経験のあるものから資格試験対策でハンズオンをしたことのあるリソース等、思い入れのある課題に個人個人で取り組むことで、効率よくポイントを稼ぐことが目的です。それぞれが自分の頭の中で考えを巡らせていたため、タイピングの「パチパチッ」といった音がチームのテーブルで響いておりました。途中で提供頂いたチョコレートマフィンなどをつまみつつ、それぞれの作業を進めました。
後半
後半戦につきましては、主にペアプログラミング方式で課題に取り組みました。全ての課題を満遍なく解決したい想いもありつつも、どうしても壁にぶつかることはあります。そんな時、気軽に相談できる相手がいることほど、心強いことはございません...!各々疑問を持ち寄り、業務で得た知識や機転の利いた発想で、一つ一つ丁寧に課題を解決していきました。
結果は...
順位としては、46位/70位でした。チームで苦労した点としては、作業のゴールを把握しずらかったことがあげられます。全体的にお題/やるべきことが抽象的な印象があり、日本で取り組むGameDayよりも作業が行き詰ってしまうことが多かったです。その一方、やるべきことが抽象的だったからこそ、後半戦で個々での作業からペアプログラミングへシフトできたと考えております。それによって、技術者同士の交流が生まれ、目標に対してチーム一丸となって作業を行うという、実務にかなり近い学びを得ることができました。順位こそ振るわなかったものの、GameDayは貴重な体験となりました。
まとめ
今回のGameDayでも、普段の業務では触らないようなリソースを動かすことができました。実際に触ってみて、リソース自体はもちろん、それがどのようにシステムに組み込めるのかみたいなところにも興味が湧いたので、帰国したら早速ハンズオン探して取り組んでみようと思います。
投稿者プロフィール
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ハンズオン大好き若手文系エンジニア
2024 Japan AWS All Certifications Engineers