はじめに
re:Invent 2016 day2 keynote にて発表された新サービスをご紹介します。
AWS Greengrassとは?
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サービスリリースの背景
今後10年、IoTデバイスの増加が見込まれ、
IoTデバイスとオンプレデータセンターとの連携では、リソースが限定される事が考えられます。
できる事
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デバイス上にLambdaを組み込むことができ、AWSのプログラミングモデルをデバイスにも適用することができます。工場出荷時のデバイスに組み込むこともでき、実行されるコードでデータを集計・保存し、さらに集約のためのクラウドにプッシュすることができます。クラウドへの接続が一時的に利用できない場合にも有効です。
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ユースケースとしては、農場でセンサーを搭載したデバイスを利用して、分析を行い農家の生産性を高めることができると紹介していました。リアルタイムにデータ通信しなくてもローカルにデータを保存することもできます。
まとめ
これからIoTの分野が発展していくに従って、デバイス側でもデータ処理を行えるのは非常に利便性が上がることだと思います。オンプレミスを利用するよりもAWSを利用して拡張性のあるサービスを提供できるとビジネスを加速する事ができます。AWS+IoTのサービスはこれからも盛り上がっていきそうです!
投稿者プロフィール
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オンプレからクラウドまで幅広く見てるサーバエンジニアです。
得意分野は、AWSと監視ツール!開発は勉強中です!!
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