【AWS re:Invent 2017】新サービス「AWS Cloud9」が発表!

この記事は公開されてから半年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

昨年7月に買収したIDE(統合開発環境)のCloud9が満を持して発表されました。サービス名も元のCloud9のままです。

AWS Cloud9

Cloud9とは?

Cloud9は元々Cloud9社が提供していたIDEのクラウド型サービスで、2016年7月にAWSが買収することが発表されました。
Python, PHP, C++, Node.js等40以上の言語に対応しており、そして現在Lambdaのデバッグが行える唯一のIDEとなります。

特徴

Cloud9の特徴は以下の通り。

Webブラウザのみで実行可能

Cloud9はWebブラウザで動作するため、開発環境のインストールや整備をすることなく、Webブラウザだけで使用可能です。

コードを共同編集

コードをリアルタイムで共同編集できるため、簡単にペアプログラミングが可能です。また、チャットツールも統合されています。

サーバレスアプリケーションの作成が簡単に

サーバレスアプリケーションの作成、実行、デバッグが容易に行えます。もちろんLambdaのデバッグも可能! 素晴らしい!
もちろんデバッグが容易とはいってもバグを探して修正するのはあなたの作業です。;-)

直接端末へアクセス可能

Cloud9にはsudo可能なEC2のターミナルがついてくるため、その場でコマンドを実行しAWSサービスを使用できます。

新しいプロジェクトを簡単に開始できる

新しいプロジェクトの作成が簡単にできます。Python, Ruby, PHP, JavaScriptなどの言語ツールがあらかじめパッケージングされています。
もちろん、Go言語にも対応しています。Amazon英断ですね。

Cloud9はLamdbaのデバッグに苦しんだことがある方なら、待ちに待ったサービスですね!

投稿者プロフィール

けひ
組み込み開発から運用までカバーするエンジニアです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.