はじめに
こんにちは!スカイアーチのharashimaです!本ブログでは、re:Inventの期間中に意識的に行っていたセッションやEXPOでのエンジニア交流について記載させていただきます。
実は私、re:Invent2024に参加するにあたって密かに立てていた個人目標があります。それは、国内外のre:Invent参加者の方と積極的に交流しようというものです。目的としては下記の通りです。
- 自分が目指すべきエンジニア像を模索する
- 技術や思考のインプット/アウトプットを行う
- 学習のモチベーションアップを目指す
帰国後、上記の目標を達成できたと胸を張って言い切るために、期間中は積極的な姿勢で日々を過ごしました。
海外エンジニアとの交流
隣の方とペアになりWorkBackwordsを行うというWorkShopに参加しました!WorkBackwordsとは、Amazonで開発するプロダクトやサービスを企画する際にも取り入れられている「お客様中心の設計手法」です。本WorkShopでは、個々でペルソナを設定し、その課題をどう解決に導いていくべきなのかという思考方法を学びました。顧客は誰か?問題は何か?というところからワークが始まり、定期的にペアの方に意見を発表してアドバイスを頂くといった流れでセッションが進みました。
特に印象的だったのが、解決策を考えるフェーズです。「一度、常識を捨てて子供になったつもりで意見を出してみよう」とスピーカーの方からアドバイスをいただいたのですが、まさにそれが私に足りない発想だなと痛感しました。自分の知っている範囲の知識でしか物事を考えられなければ、新たな視点で物事を語ることはできません。配布された冊子に記載のあった下記のメッセージを胸に刻みつつ、Working Backwordsを実践して、顧客体験を念頭に置いた技術のアウトプットができるエンジニアを目指したいと強く思いました。
Think big, think differently, and don't be afraid to write down silly ideas. Use a mixture of words and pictures to help unlock new ideas.
私は隣に座っていらっしゃった海外の方とペアを組んでワークを進めることになりました。初海外/初re:Inventということもあり、英語で言葉を紡ぐのに時間がかかってしまいましたが、私の話を最後まで真剣に聞いていただきました。ワークにお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
現地で出会ったエンジニアとの交流
re:Inventの事前勉強会や現地の交流会で出会った国内のエンジニアの方とも定期的に連絡を取り合うことで、積極的な学びを実現することができました!re:Inventで開催されるセッションは、後ほど視聴可能なものもありますが、WorkShopやGameDayはその場でしか体験できません。全てのセッションを制覇したいと思っても、そうはいかないのが現実です。しかし、そんな課題を乗り越える方法があります。それは、参加者同士でそれぞれが参加したセッションの内容や学びをシェアするというものです。宿泊ホテル等で集まった際にアウトプットする予定を立てておけば、インプットの質も高まります。結果、現地で得た技術や思考のインプット/アウトプットを即日実施することができました。
このような関係が築けたのは、お互いがそれぞれ自立していたからこそだと思います。定期的に交流していたエンジニアの中には、海外の方とチームを組んでGameDayに参加する積極的な方もおり、刺激になりました!現地での新たな出会いに感謝&今後も引き続きよろしくお願いします!
リモートでのエンジニアとの交流
re:Invent2024で盛り上がっているのは、現地だけではありません...!今年はre:Inventに行けなかった同世代のエンジニアの積極的な姿勢にも刺激を貰いました!私は、2024年の10月までAWSのハッカソン型研修プログラムであるANGELDojoに参加しており、そこで技術に対して積極的な姿勢の同世代エンジニアと交流がありました。定期的な活動内容としては、当月学習したことのアウトプットと翌月学習することの宣言です。他者のアウトプットを聞くことは、自分にとっての未知の領域へのインプットにも繋がりますし、同世代の頑張りは良い刺激になります。日々の学習進捗についても、Discordというアプリ上で各々つぶやくことで、切磋琢磨しながら技術に向き合っております。
re:Inventの開催期間中は、なんと朝の4時まで起きてKeynoteを聴講したり、アップデートほやほやの技術を検証するブログを即日執筆しているメンバーもいました!!セッション間の隙間時間にメンバーの検証ブログを確認することで、今までにないほど技術学習に対するモチベーションを高められました。
まとめ
積極的な交流を常に意識した結果、最初に掲げていた3つの目的を達成することができました!今回のre:Invent2024で積極的な姿勢を徹底したおかげで、貴重な技術体験ができたのはもちろん、エンジニアとして目指したい姿やそれを実現するための道筋について考えることができました。re:Inventで学んだ姿勢を日々の業務や生活の中でも常に発揮していこうと思います!
謝辞
re:Invent2024で私と関わってくださった全ての方々および、本ブログにて顔写真の掲載を許可してくださった皆様に感謝申し上げます。
投稿者プロフィール
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ハンズオン大好き若手文系エンジニア
2024 Japan AWS All Certifications Engineers