こんにちは。スカイアーチのakiyamaと申します。
私のblogでは、スカイアーチで仕事をする人達の紹介をしていきたいと思います。
今回はスカイアーチの日常の一面で、弊社の社員の暖かみを強く実感する出来事があったので、お伝えします。
とその前に、私の立ち位置といいますかポジションといいますか、私の会社での立場を簡単に…
私はまだ入社をして3カ月たっておらず、IT業界未経験です。しかも、エンジニアではございません。
エンジニアではなければ何の仕事してるの?という話になるのですが、それについては前回の記事に掲載されております。
ご紹介したとおり私は、IT業界ならあたりまえの用語の知識もないようなレベルです。いくらエンジニアではないからといって用語が理解で出来ないようでは、会話が成り立ちません。というより、業務に支障をきたします。日本語しかしゃべれない日本人が海外へ一人旅へ行くのと同じ感覚です。何を言っているのかさっぱり意味が分からんといった感じです。
そんな中、先日ITパスポートの試験を受験してきました。皆さんはご存じかも知れませんが、ITパスポートといったらIT業界では初歩の初歩。むしろ、高校生でも合格できるようなレベルです。
最初は上長の命令もあり、勉強が苦手な私は、憂鬱でした。しかし、普段の業務に支障が出るようでは、話になりません。入社をして、一日、一日過ぎていくうちに、知識の重大さを身にしみて感じるようになりました。当たり前のことですが
絶対一発で受かりたいという気持ちが強くなり、受験勉強をスタートしました。勉強は自己流です。
今年の8月中旬くらいに問題集を購入。
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通勤時間を利用して、徹底的に参考書読み込み(疲れると電車の中で爆睡)
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9月初めごろ過去問解きまくる
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9月下旬ごろ、管理本部のベテラン情シスの方から、CVT方式用の過去問URLをいただく
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試験受験1週間前の土日に解く
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当日本番 受験する
結構ハードスケジュールでした。計画的に勉強が出来なかったというのが正直なところです。本番の3週間前位に慌てて勉強に没頭したという感じです。
私は当初、ITパスポートなんて合格しても意味ないような…と思ったのが正直な気持ちです。合格したところで、受かってあたり前だというようなネガティブな考えでした。それは自分が自信がないから余計なのですが…
合格を上長に報告。(私は聞かれるまで答えませんでした。合格が当たり前で不合格なら…)
しかし、上長はまず初めに報告すべきでしょとの一言。「あー気にかけてくれたんだな」と驚きました。その日はMTGがありました。資格取得状況は毎週定例で報告をしている項目です。同じユニットのメンバーと部長へ報告するとほめていただけました。やっぱり人間、些細なことでもほめられると嬉しいものです。
その後の技術本部夕礼
上長の方から技術本部の皆さまに報告…
私は、正直恥ずかしかったです。「私がITパスポートの受験をしていることすら知らないはずでは」「というかIパスだから何?」みたいな空気が漂うのではないかと思いました。顔から火が出るくらい恥ずかしかったです。本当に…
がしかし
温かい拍手とともに、おめでとうとの声が…
前回の繰り返しになりますが、スカイアーチのエンジニアはレベルが高くプロ集団です。
それなのに「この雰囲気は何だ」と私は驚きました。
ものすごく、嬉し恥ずかしかったです。
その後、運用ユニットの上長が個別に声をかけてきてくれました。「やったね。おめでとう。」
帰りにたまたま一緒になったエンジニアの方も「ITパスポートおめでとうございます」の一言。本当に驚きました。
思いやりといいますか、普段仕事ではほとんどかかわらないのですが、声をかけてくれました。
次の日に私は感謝の気持ちをこめて、夕礼で発表するGood and Newというその日に活躍した人をあげるコーナーに、お二人の名前を挙げました。
ちなみに私は人前で話すのは本当に苦手です。ですが、本当に素晴らしいなと心から思ったので、発表させていただきました。
その次の日今度は別の運用ユニットの上長が「ITパスポートおめでとうございます」と声をかけてくれました。びっくり仰天です。
この社風が品質のよいお客様サービスを提供する原動力にてなっているんだと身をもって実感しました。
どんなに些細な事でも、気にかけるきめ細やかさと、仲間意識。
本当に私の今迄の偏見なのですが【IT業界の人はPCでもくもくと作業をし、分からない事を聞いても、冷たい反応を返す。】【エンジニアというと職人気質で、人としゃべるのが苦手】というイメージでした。
まったくそんなことなく、むしろ、その他のどんな業界よりも社風は素晴らしいと思います。仲間意識が強い分、気がついた疑問点は遠慮なく発言できる環境です。
だからこそ、互いに切磋琢磨し、よりよいサービスをお客様にお届け出来るのだと思いました。そして、お客様の立場、目線でとらえ、考え、サービスを提供していくところが他にはないスカイアーチのよさであると私は実感しました。
外から入って、3か月くらいだからこそ実感できるスカイアーチの良さです。ベテランの方々は当たり前になっているので、素晴らしいとは思わないかもしれません。
日常の些細なことなのですが、その些細な気配りが大きなお客様サービスを生むんだと思いました。
長々でしたが、こんな感じで日常を送っている今日この頃です。
最後にこのような暖かく、技術力の高いプロ集団と一緒に仕事が出来て、本当に嬉しい限りです。
各ユニットの紹介を交えつつ、また自分の中の日常の気づきがあったら投稿したいと思いますで、ぜひお手すきの際はご一読いただけると幸いです。
技術的な事で悩んだら、ぜひサバカンblogへ! 新しい発見があると思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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