こんにちは。投稿御無沙汰しておりました。
先日クラウドコンピューティングEXPO春へ参加してまりました。
みなさんご存知かもしれませんが…
クラウドコンピューティングEXPO春とは、クラウドコンピューティングに関する
製品・サービスが一堂に出展する展示会です。
展示会だけではなく、講演会もあります。
講演会では、クラウドへ移行するメリットと実際の意向事例の話をきくことが出来ました。
皆さんもうお馴染かもしれませんが、今回はそんなクラウドについて簡単に紹介していきたいと思います。
まずクラウド環境のメリットを簡単にまとめました。
クラウド環境メリット
①サーバー追加によるコスト、手間の削減
物理サーバーと違って投資コストがかからない。
スムーズに増やす事が可能。
②システムをインフラアウトソースすることにより、労力のかかる物理サーバーの管理から解放される
また、サーバー管理画面の「ポータル」から、仮想サーバーを一元管理することができるため、運用管理の手間を大幅に省ける。→物理サーバー障害時の対応がなくなる。復旧時間の短縮。
③通常のサーバーより管理できる情報が多い
→投資コストがかからない為、パフォーマンスよく多くの情報、ナレッジを管理することが可能。
④管理している情報(ナレッジ)を一元化し、新たなビジネスへとつなげることができる。→新たなビジネスチャンスの可能性
→例)日々の顧客の購買データーを蓄積し、そこから得られる顧客の購買パターンをあてはめ、その顧客にあったサービスを展開していくなど、今まででは不可能だったことが可能となり、新たなビジネスチャンスへとつながる。
どれも物理サーバ環境では難しい事をクラウド化にする実現可能となっております。
運用管理の視点からは”運用の手間が省けて便利”、コストの面からみると”コストパフォーマンスよく運用が可能”となり利点が大きいです。
また、クラウド移行については補助金制度があり、国のバックアップもあり、
移行しやすい環境になりつつあります。
経済産業省ホームページ
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/green-cloud/toppage.html
利便性が高く、汎用性のよいものの一方で、不安といった声もあります。
特に移行の際リスクの懸念などで不安を抱えている方が多いとのことでした。
よくある事例として、老朽化して保守期限の迫ったサーバーのリプレイスの際にクラウドへの移行を検討しているということです。
その際、専門の知識を持つ人がいない、既存のシステムの互換性がなく移行自体が困難や、外部の環境のセキュリティが不安などの理由により
移行に踏み切れないというユーザーの声が多いとのことです。
これは先日のクラウドコンピューティングEXPOでも紹介されていました。
弊社ではそんなお客様向けにクラウドベンダーと共催してセミナーを行っております。
どんな環境でも大丈夫や、セキュリティはなど、クラウド環境を検討する上で疑問や問題点
などが浮き彫りになると思います。
そんな問題点を解消するきっかけとなると思いますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。
詳細は弊社HPまで…
http://www.skyarch.net/
最後に、技術的な事で悩んだら、ぜひサバカンblogへ! 新しい発見があると思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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