あけましておめでとうございます。
今年最初のシリーズ記事はアラートを受信したサーバに対して確認を実施するためのコマンド群
スカイアーチネットワークスでは定例コマンドと呼んでいる物をご紹介致します。
2つずつで、全10回程で紹介させて頂きます。
1. uname -n (hostname -f)
目的
ログインしたサーバと、これから作業しようとしたサーバが一致しているか確認する
実行結果
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# uname -n web01.XXXXX.skyarch.net |
詳細
" hostname -f " は、下記ブログ先にもある通り万が一ミスをした時にホスト名が変更されてしまう
おそれがありますので " uname -n " を利用すべしという物です。
http://blog.goo.ne.jp/hasenami-word/e/c17afe0c23175b77c4cec0eafe45bd6c
2. date
目的
現在時刻を確認する。時間ズレが無いことを確認する。タイムゾーンを確認する
実行結果
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# date Mon Jan 5 22:46:05 JST 2015 |
詳細
上記だけでは秒単位のズレが分からないばかりか、ntpサーバとの通信が正常に
行われているかの確認を行えないため、弊社では別の方法で下記も実行しております。
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# ntpdate -q ntp.ring.gr.jp server 163.220.2.2, stratum 1, offset 0.003570, delay 0.03166 server 133.243.237.36, stratum 0, offset 0.000000, delay 0.00000 server 133.243.3.209, stratum 2, offset 0.002533, delay 0.02852 server 133.37.44.6, stratum 16, offset 0.002296, delay 0.05522 server 133.243.237.35, stratum 2, offset 0.006385, delay 0.02991 5 Jan 22:25:25 ntpdate[2206]: adjust time server 163.220.2.2 offset 0.003570 sec |