はじめに
9月15日(木)にInterplay加盟企業様とともに
「パブリッククラウドにおけるメール配信基盤の最適化」というテーマの
ウェビナーを開催いたしました。Interplayプログラムでは、
加盟企業様の強みを活かしたテーマで商談創出を目的とした共催ウェビナーを開催しております。
Interplayについてもっと詳しく知りたい方はこちらへ▼
本日のブログでは
「パブリッククラウドにおけるメール配信基盤の最適化ウェビナーに参加してきました!」と
題しまして、当日のウェビナーの様子を皆様にお届けしていきたいと思います!
もそもどんなウェビナーなの?
リモートワークの浸透、業務のDXとともに、様々な外部システム(SaaS)の活用が進んでいます。それに伴い社内システムとのセキュリティの境がなくなりつつあり、外部システムを積極導入した前提でのガバメントの強化が、今企業に問われています。
そこで本ウェビナーでは、クラウドから簡単に・確実にメールを送信することができる
メール配信サービス「Customers Mail Cloud」を提供するHENNGE株式会社と共に
- 3大パブリッククラウドにおけるメール配信基盤の最適化ポイント
- メール配信基盤を支えるクラウド運用のベストプラクティス
について分かりやすく解説しました。
講演①<HENNGE株式会社>
最初のセッションは、Interplay加盟企業であるHENNGE株式会社 黄 佳代氏より
『3大パブリッククラウドにおけるメール配信基盤の最適化
〜リリース時のトラブルを回避するためおさえておくべきポイント〜』といったテーマで
登壇いただきました。
黄氏は、メール送信におけるトラブルは「インターネット上に流通する電子メールの約4割は
迷惑メール」であると指摘した上で、メール送信を取り巻く環境や、
メール送信側(企業)・受信側(ISP各社)の迷惑メール対策について解説しました。
その後、送信者側は迷惑メール業者と間違われないために、
黄氏は常に正しい運用を心がける必要があると強調しました。
続いて、パブリッククラウドからメールを送信する際、
悪用防止を理由に、仮想マシンでメールサーバーを構築することが原則できないと説明した上で
安定したメール配信を実現するためには、担当システムの業務要件を満たす、
最適なメール配信サービスを選定することが大切とさらに強調しました。
またセッション最後は、ウェビナー視聴者に対し
「パブリッククラウド上では、メール配信基盤を自社構築することができな
いため、業務要件を満たすメール配信サービスを選ぶことが必要であるとともに
しっかりした導入支援や運用支援があるかどうかという視点も重要」だと強く主張しました。
これらを実現しするサービス
クラウド型SMTPサーバー「Customers Mail Cloud」の紹介しセッションを終了しました。
講演②<スカイアーチネットワークス>
続いて当社マーケティング部松田が担当し
『メール配信基盤を支えるクラウド運用のベストプラクティス
~webサービスの機会損失を最小化すべきポイント~』といったテーマで登壇しました。
まず松田は、クラウドサービスにおける導入効果が高いと指摘した一方で、
DX推進におけるさまざまな課題も挙げました。働き方の変革から「ITの管理も変化してきたこと」「ITのセキュリティモデルが境界型防御モデルからゼロトラストモデルへと変化してきたこと」などから、社内外の境界がなくなり管理体制も変化していると主張しました。
さらに、Webサービスの課題としてデータをもとに
セキュリティ対策の認知度低下を指摘し、セキュリティ事故が発生する要因として
セキュリティ運用のリソース・専門性の不足が関係すると強調しました。
その後、①ウェブ②サーバ③アカウント この3つの視点から
ガバナンスを強化し、自社システムを守る必要があると解説。
さらにAWSにおけるセキュリティ対策の課題解決には責任共有モデルを理解し、
必要なセキュリティ対策を実施することが重要であると説明した上で、
当社はお客様の課題に応じて、最適なセキュリティサービスを提案できるとアピールしました。
セッション最後は、
当社のAWS総合支援サービス「SKY-OPT」の概要を説明し
本サービスの特徴として、お客様の課題解決を包括的かつ継続的に支援することができるところだと、アピールしセッションを終了しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?当日のウェビナーの様子はイメージできましたでしょうか?
今後もInterplay加盟企業様の強みを活かしたキーワードを設け共催ウェビナーを開催して参ります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。