当社の様々な社内制度・人事制度・評価制度・賃金制度などを紹介するシリーズブログです。
今回は、「衛生委員会」について、設置意義や活動内容も併せて、ご紹介させていただきます!
目次
– 衛生委員会とは
– 活動内容
– 社内周知について
– まとめ
衛生委員会とは?
まず、衛生委員会とは、労働者の健康の保持増進や健康被害の防止などを、従業員の意見を反映しながら調査審議を行うために開催されます。
そもそも、労働安全性製法に基づき、一定の規模に該当する事業場では、安全委員会、衛生委員会(又は両委員会を統合した安全衛生委員会)を設置しなければなりません。(厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/faq/1.htmlより引用)
そして、安全衛生委員会や安全委員会は企業の業種によって、どの委員会を設置するのかが異なります。しかし、衛生委員会については、常時50人以上の労働者を使用する全業種の事業場において設置が義務となります。
活動内容
実際にどのように活動していくのかというと、まず開催頻度について、労働安全衛生規則により、月に1回委員会を開催する必要があります。
衛生委員会では、下記に沿った事項を審議します。
(厚生労働省「職場のあんぜんサイト」https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo44_1.htmlより引用)
- 労働者の健康障害を防止するための基本となるべき対策に関すること。
- 労働者の健康の保持増進を図るための基本となるべき対策に関すること。
- 労働災害の原因及び再発防止対策で、衛生に係るものに関すること。
- 労働者の健康障害の防止及び健康の保持増進に関する重要事項
従業員の健康保持増進、健康被害の防止のために、具体的な施策を検討・審議を行うことが求められています。また委員会では、職場において長時間労働者に該当する従業員がいないか、休職している従業員の有無や労災が無いか等の報告も行うこととなっています。
スカイアーチにおける活動
当社スカイアーチについても、従業員数が50名以上となるので、衛生委員会の設置が必須となります。委員会は、現在毎月第4木曜日に開催されています。
具体的な活動内容
実際に下記のようなテーマで行われています。
- 季節特有の健康問題について(インフルエンザや食中毒など)
- 職場復帰までの支援について
- ストレスチェックについて
- 職場での緊急処置の方法について
- 職場のコミュニケーションについて
- 労災について
テーマに沿って産業医の先生から講義を受け、意見交換するという流れになっています。近年では、当社がテレワークとなっていることもあり、テレワークにおける就業環境についても、先生からお話をいただきました。
社内周知について
委員会で審議や意見交換をした内容については、衛生委員会内だけではなく、社内全体へ周知させる必要があります。当社ではコミュニケーションツールslackを利用しているので、情報をまとめ、従業員へ情報共有を行っています。テレワーク下でも、オフィスと同様に就業環境を整備することが、従業員の健康保持や働きやすさを向上させるために、とても重要です!
▼長時間作業時の疲れの予防と対処法について、共有しました!
まとめ
今回は「衛生委員会について」ご紹介しました。
テレワバイデフォルトで、テレワークが通常の働き方となる当社では、日々従業員の就業環境や健康保持増進などの工夫が必要とされています。
私たちバックオフィスメンバーは、スカイアーチグループ社員が働きがいや働きやすさを持てるような取り組みを続けてまいります。
次月も会社の制度や取り組みについて、ご紹介するのでお楽しみに!
投稿者プロフィール
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採用チームのnozarikaです。
社内のアレコレ、採用のアレコレ、発信していきます(*'ω'*)