こんにちは、arisabaです。
先日、中国の杭州と上海に出張してきました。初めての中国大陸!たくさん貴重な体験をさせていただいたので、ブログにしたいと思います。写真は、最後の夜に撮影した消灯気味の上海の夜景です。22時になると消灯するそうです。皆さまご注意を。
今回、「SBクラウド・AliEaters 中国視察ツアー」に参加させていただきました。
スケジュールはざっくりこのような感じです。
1日目 上海 上海鴎新軟件有限公司上海支店訪問
2日目 杭州 The Computing Conference参加
3日目 杭州 Alibaba本社訪問 盒馬鮮生視察
4日目 上海 Kyligence訪問
ひとまず中国出張前の準備としてグローバルWi-Fi・VPNの設定はさておき、ダウンロードしておくと便利なアプリのご紹介をしたいと思います。
【ダウンロードしておくと便利なアプリ3つ】
①WeChat
②Alipay
③百度地図
①WeChat
LINEの代わりの連絡手段としてダウンロード。ちなみに、SlackはVPN無しでも上海・杭州共に利用できました。
LINEでLINEPayが利用できるように、WeChatのアプリでWeChatPayが利用できます。
WeChatPayもAlipayも、中国に口座があるとスムーズに利用できますが、口座を持っていなくてもアカウントは作成でき、WeChatPayを利用している人に送金してもらいチャージするような形で利用できます。また、pocketchangeというマシンでチャージもできます。羽田空港国際線ターミナル到着ロビー2階、H.I.S新宿本社営業所1階など、全国に30か所あるみたいなので、中国に出張や旅行に行かれる方は要チェックです!
現地でWeChatPayを実際に使ったのですが、送金がとっても簡単で、飲み会やタクシー代の割り勘が数秒でできてしまうので、とても快適でした!「あー財布に1万円札しかないや、あとでコンビニで何か買ってくずしてくるね」こんなセリフは近い将来日本でも無くなりそうです。
ただ、杭州では現金を使っている人がほとんど観光客か老人だけになってしまい、キャッシュレスの世の中になって老人たちは大変みたいです。。
②Alipay
WeChatPayと同じように送金でチャージして利用出来るはずなのですが、なぜか上手くいかず、残念ながら結局使えませんでした。。でも、他のツアーメンバーは使えている人がほとんどでしたので私の操作で何か手違いがあったんだと思います。。Alibaba本社がある杭州では特にAlipayのシェアが高いので入れておくと便利。
余談ですが、無人店舗やシェアリングバイク、傘のシェア等で気になるのが、会計をせずに商品を持ち帰ってしまったり、借りたものを返さない人がいるのではないかという点、気になります。その辺りは、個人の与信管理を徹底しており、不誠実な行為をすると減点されていくそうです。例えば傘のシェアサービスはある程度の点数が無いとサービスを利用することができません。
③百度地図
Googleマップの代わりにダウンロード。
道が渋滞するので現地で約束がある相手に、あと何分で着きそうか連絡するのに便利でした。
ツアーに参加しているのであまり使わないかなと思ったのですが、意外と地図アプリは使いました。Googleマップが使えないので入れておくととても便利です。
次回は、AlibabaCloudの年次最大イベントThe Computing Conference(TCC)について書きたいと思います。
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