DebianやUbuntuでsysstatを有効化する手順と取得間隔を変更する手順

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こんにちは、松野です。

弊社ではLinux系OSの場合、デフォルトでsysstatによるリソース情報の取得を1分間隔で行っております。
RedHatやCentOS、AmazonLinuxであればsysstatをインストールした時点でリソース情報の取得が有効になりますが、DebianやUbuntuでは有効になりません。
それを有効にする手順のメモとなります。

sysstatインストール

取り敢えずsysstatをインストールします。

リソース情報が取得されていないことを確認する

sarコマンドは使えますが…

リソース情報は取得されておらず、エラーとなります。

リソース情報の取得を有効にする

このファイルの…

ここを変えます

リソース情報が取得されていることを確認する

リソース情報が10分間隔で取得されるようになりました。

おまけ リソース情報取得間隔を1分毎にする

sysstatのデフォルトでは10分間隔でのリソース情報取得となりますが、10分間隔ですと障害が発生した際に細かい調査が行えないことが多々あります。
その為、リソース情報取得の間隔を10分⇒1分に変更します。

このファイルの…

ここをこう変えます。

1分間隔になりました。

以上です。

投稿者プロフィール

matsuno
基本を大事にしていきたいサーバーエンジニアです。

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