AWSを知らない私がAWS認定クラウドプラクティショナーを取得出来た訳 ~iwaharaの場合~

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クラウドプラクティショナーの試験を受けてきました!

勉強した項目は下記の通り。

資格概要

今回受けた試験の概要はこちら
→ AWS認定クラウドプラクティショナー

こちらを有しているとAWS クラウドの知識とスキルを身に付けており
全体的な理解を効果的に説明できると認定されます。

結果

今回の点数は917点で見事合格することができました!

勉強法

まず、クラウドプラクティショナーの試験に向けて勉強するにあたって、社内で行われた
「CLF学習プロジェクト」に参加しました。プロジェクトの概要はこのようになっていました。

・目的:クラウドプラクティショナーの試験に合格するための勉強

・内容:講師の方からテキストのレクチャー、自己学習、講師の方が作成した問題と
その答え合わせ、合格者の方との相談会など

・人数:講師1名、受講者4名(変動あり)

・勉強時間:80時間~100時間程度

このようなプロジェクトに参加していました。

その中で、今回のプロジェクトを進めてくださった講師の方は
「アウトプット力」を重視してくださいました。

方法としては、毎日自己学習の後にその日の勉強内容の理解度を図っていました。
その際、理解度テストの答え合わせは受講メンバー全員とZoomで行いました。

この確認作業のおかげで、他の方の解答が自分の理解にも繋がっていました。
また、忘れてしまった事や気づけていなかったポイントの確認にもなります。

それ以外にも、自己学習の際に単語を口に出して説明するようにしていました。
初めの頃は突然アドリブで「この意味は?」と聞かれると、頭では分かっているつもりでも
全く言葉に出来ませんでした。言葉に出来ないという事は理解できていないという事です。

この弱点を克服するために、「このサービスは〇〇が特徴」といった内容を独り言のように、声に出して言うようにしていました。分からない所やあやふやな所が言葉に出来るようになってくると全体的な理解に繋がっていくと思います。

また誰かと質問をし合うというのも非常に効果的であると思います。
是非、自分の理解度を図る際には色んな方に協力を仰いでいただきたいです。
あと、コミュニケーションを取れるので仲良くもなれると思います!

講師の方のレクチャーを参考に

まず講師の方のレクチャー を参考に勉強しました。また、テキストなども利用しました。
実際に利用したテキストは以下の通りです。
・サンプル問題(AWS公式サイト)
・AWS認定クラウドプラクティショナー(出版:SBクリエイティブ)
・一夜漬け AWS認定クラウドプラクティショナー 直前対策テキスト(出版社:秀和システム)
・重点項目 → S3、DynamoDB、RDS、Well-Architectedフレームワーク、サポートプランなど

EC2インスタンスの構築は実際にやってみました

動きを理解するためにEC2インスタンスは実際に構築しました。それまではテキストを
読んでいるだけだったのですが、実際に動かしてみるとより頭に入ってきやすくなりました。
もし機会があれば、是非挑戦していただきたいです。

実際に受けてみて

私がこの試験を通して大切だと思ったことは、不安な気持ちとの付き合い方です。
私が参加したプロジェクトの参加者は4人でしたが、私は最後まで成績が伸び悩んでいました。
そのため他の参加者の方の存在は心強いと共に、「自分だけ受からなかったら」という
不安にも繋がりました。私は最後まで不安な気持ちを抱えたまま勉強し続けました。
また、その不安を他のメンバーにも共有していました。

そんな私でしたが、本番では900点以上の成績を収め、試験に合格することができました。
正直嬉しい気持ちはありました。しかし、成績が伸び悩んでいた自分が最後の最後で伸びたことが不思議でしょうがありませんでした。そんな時、「ドラゴン桜」というドラマの中で長澤まさみさん演じる水野が言ったある言葉に共感しました。それは

「努力の原動力はポジティブ感情よりネガティブな感情の方がパワーが強い。」

という言葉です。

ドラゴン桜は偏差値30の高校生が東大を目指して勉強するという内容の学園ドラマです。
このドラマの中にはストーリー以外にも効率的な勉強方法などが盛り込まれており
面白い要素がたくさんあります。(私は出演者目当てでしたが…)

この言葉は水野が生徒に、解けない問題がある度に「バカ」と書かれたハチマキを付けるように言った場面でのセリフです。生徒達は「恥ずかしいから嫌だ。」と初めは抵抗します。しかし、だからこそハチマキを外せる時=問題が解けるようになった時に快感を覚えるようになるという事だそうです。

と言っても私はさすがにこの「バカハチマキ」は実践していません。(笑)
ですが、私は伸び悩んでいる自分に対して「落ちたらどうしよう。」とネガティブでい続けました。そのおかげで最後まで勉強の手を抜かず、やり切ることができたと思います。

不安の感じ方というのは人それぞれだと思いますし、不安が比較的小さい方もいるかもしれません。ですが、ネガティブな感情はマイナスな事ではなく、捉え方によってはより強い原動力にもなり得ます。なので今回は、私のように不安が大きくなりがちな方が不安を力に変えることができたらいいな、という気持ちで書かせていただきました。

まとめ

私が今回特に大切にしたのは「アウトプットする事」、そして「不安をマイナスに捉えない」という事でした。私自身、今回学んだ知識はもちろん経験から感じたことも今後に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

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iwahara