AWS の最新情報をワンライナーでお届け。
早いもので、今年最初のクォータが今日で終わってしまいます。皆様はいかがでしたでしょうか。
Amazon S3 Glacier Deep Archive ストレージクラスが一般利用可能になりました。
3/28 の AWS ヘッドライン で Amazon S3 Glacier Deep Archive ストレージクラス を AWS Storage Gateway サービスのテープゲートウェイがサポートしたことをお伝えしましたが、Amazon S3 Glacier Deep Archive ストレージクラスも GA となりました。
気になるお値段ですが、月額 $0.002/GB となっています。
個人的に断捨離が苦手なので、月額 1 TB あたり 200円ぐらいなら使ってもいいかもと思います。
Amazon API Gateway が API の公開方法を改善し、ユーザーエクスペリエンスを強化する新しい機能を追加しました。
API Gateway サーバレスデベロッパポータルで以下の機能が追加されました。
- 管理者用 GUI
- 利用者からのフィードバック機能
- 新しい検索機能
- 新しいSDK生成機能
すごく便利そうです。
詳細はこちら Amazon API Gateway Improves API Publishing and Adds Features to Enhance User Experience
Amazon DynamoDB バックアップリストアが AWS GovCloud (US) で利用可能になりました。
AWS GovCloud (US) なので、あまり関係がある読者様は多くないかもしれませんが念のため・・・
詳細はこちら Amazon DynamoDB backup and restore is now available in AWS GovCloud (US)
Amazon Comprehend が AWS KMS 暗号化をサポートしました。
Amazon Comprehend よさそうなんですけど、日本語をサポートしていないのが残念です。
詳細はこちら Amazon Comprehend now supports AWS KMS Encryption
Amazon EKS が Kubernetes バージョン 1.12 をサポートし、CloudFormation でのクラスタバージョンアップデートに対応しました。
CloudFormation でアップデートできるのは運用上とてもありがたいです。
詳細はこちら Amazon EKS now supports Kubernetes version 1.12 and Cluster Version Updates Via CloudFormation
PostgreSQL 互換の Amazon Aurora が論理レプリケーションをサポートしました。
論理レプリケーションは自由度が高いのでいろいろ応用範囲が広がるでしょう。
詳細はこちら Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility Supports Logical Replication
Amazon Redshift の同時実行スケーリングを発表。ユーザーアクティビティがバーストしている間も整合性のある高性能を実現
Amazon Redshift でもオートスケーリングができるようになったのですね。Amazon Redshift は結構お高いサービスなので、スケーリングできるとお財布にやさしいです。
Micro Focus PlateSpin Migrate を AWS へのデプロイについて新しいクイックスタートが出ました。
Micro Focus PlateSpin Migrate 名前の通りクラウドへのマイグレーションを支援するツールです。クイックスタートがあることで取り組みやすくなりますね。
詳細はこちら Deploy Micro Focus PlateSpin Migrate on AWS with New Quick Start
Amazon Transcribe のカスタムボキャブラリーでカスタムの発音、表示形式がサポートされました。
日本語はまだです。google のこれが結構よかったので Amazon Transcribe にも期待が高まります。
詳細はこちら Amazon Transcribe enhances custom vocabulary with custom pronunciations and display forms
Amazon EC2 スケジュールイベントで時間指定が可能になりました。
これは運用上とてもうれしい機能です。いままでスケジュールされた時間以外のリブートは手動だったので、時間指定ができるのはとてもうれしいです。
詳細はこちら Announcing the Ability to Pick the Time for Amazon EC2 Scheduled Events
AWS Marketplace で関連プロダクトを見つけやすくなりました。
一般的な EC サイトのように、関連商品を表示してくれるようになっています。
詳細はこちら AWS Makes it Easier for You to Discover Relevant Products in AWS Marketplace
AWS キーマネジメントサービス(KMS)で、キー、エイリアス、グラントのデフォルト上限値が緩和されました。
結構がさっと増えています。
- カスタマー管理のカスタママスターキー (CMK) 1,000 -> 10,000
- エイリアス 1,100 -> 10,000
- 許可 2,500->10,00
詳細はこちら AWS Key Management Service increases the default limits for keys, aliases, and grants
本日はここまで。それではまた来週お会いしましょう。TGIF
