AWS ヘッドライン – 2019.04.10 –

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AWS の最新情報をワンライナーでお届け。

AWS Amplify コンソールが新しく 5 つのリージョンで利用可能になりました。

東京リージョンも含まれています。

追加になったリージョンは以下の通りです。

  • アジアパシフィック(東京)
  • アジアパシフィック(ソウル)
  • アジアパシフィック(シンガポール)
  • アジアパシフィック(ムンバイ)
  • EU(フランクフルト)

詳細はこちら AWS Amplify Console Now Available in Five Additional Regions

EBS 最適化設定は個人的には注目です。サポートされる EBS のサイズも増加しているそうです。

詳細はこちら Announcing EMR release 5.22.0: Support for new versions of HBase, Oozie, Flink, and optimized EBS configuration for improved IO performance for applications such as Spark

AWS 認定試験のテスト会場が 3 倍になりました。資格取得をより便利にします。

AWS 資格認定でキオスク端末の導入は少なくとも私の周りでは大変不評でしたが、今回なんと Pearson VUE が利用できるようになったとのことです。これで試験の予約がとても取りやすくなると思います。

詳細はこちら AWS Certification Triples its Testing Locations, Making it Even More Convenient to Get Certified

AWS Elemental MediaStore が チャンクドオブジェクトトランスファーに対応し映像ワークフローを低レンテンシで実現します。

これはすごく良いですね。今まで対応してなかったのが不思議です。

詳細はこちら AWS Elemental MediaStore Now Supports Chunked Object Transfer to Enable Ultra-Low Latency Video Workflows

Amazon RDS for Oracle が 64TiB までのストレージサイズをサポートしました。

これを待っていた方も多いのではないでしょうか。PiB に到達する日も近いですね。

詳細はこちら Amazon RDS for Oracle Now Supports Database Storage Size up to 64TiB

AWS Elemental MediaConvert で新しいアクセレーテッドトランスコーディングによりビデオプロセッシングをスピードアップ。

これでトランスコードがはかどります。トランスコード職人の方は勤務時間が短縮できますね。

詳細はこちら Speed Up Video Processing With New Accelerated Transcoding in AWS Elemental MediaConvert

Amazon CloudFront で代替ドメインをディストリビューションに追加することでセキュリティを拡張します。

最近ではコモンネームではなく代替ドメイン名で証明書を利用することが増えてきているので、この機能はうれしいです。

詳細はこちら Amazon CloudFront enhances the security for adding alternate domain names to a distribution

Amazon Elasticsearch サービスでイベント監視とアラートのサポートが追加されました。

ログの監視などに活躍しそうです。

詳細はこちら Amazon Elasticsearch Service adds event monitoring and alerting support

Amazon Elasticsearch Service で Elasticsearch 6.5 のサポートが発表されました。

6.5 での追加機能は以下に記載があります。ご確認ください。

Elasticsearch version 6.5.0

詳細はこちら Amazon Elasticsearch Service announces support for Elasticsearch 6.5

AWS Certificate Manager でプライベート認証局が5つのリージョンで利用可能になりました。

追加されたリージョンは以下の通りです。

  • アジアパシフィック(ソウル)
  • アジアパシフィック(ムンバイ)
  • EU(パリ)
  • USウェスト(ノースカルフォルニア)
  • EU(ストックホルム)

詳細はこちら AWS Certificate Manager Private Certificate Authority is now available in five additional regions

Amazon Redshift でスナップショットに対してより多くの機能が追加されました。

追加された機能は以下の通りです。

  1. どのクラスターにも紐づいていないスナップショットを表示できるようになりました。
  2. スナップショットの削除をまとめて行えるようになりました。
  3. 自動スナップショットの実行を時間指定でスケジュールできるようになりました。

詳細はこちら Amazon Redshift now provides more control over snapshots

AWS Glue でメモリインテンシブなジョブに対する設定オプションが追加されました。

Apache Spark の実行ノードで、G.1X と G.2X が指定できるようになりました。

詳細はこちら AWS Glue now supports additional configuration options for memory-intensive jobs

AWS Elemental MediaLive で シングルパイプラインオプションを利用することで低コストなライブチャネルを利用できるようになりました。

トランスコード決め打ちで特定のデバイスだけサポートするようなユースケースでは有効ですね。

詳細はこちら AWS Elemental MediaLive Offers Lower Cost Live Channels with Single-Pipeline Option

AWS Elemental MediaPackage と MediaTailor で DASH エンドポイントと収益化サポートを改善しました。

AWS Elemental MediaPackage で設定の異なる複数の DASH エンドポイントを作成できるようになりました。

MediaTailor で挿入する広告の設定もエンドポイント毎に変えることができるそうです。

詳細はこちら AWS Elemental MediaPackage and MediaTailor improve support for DASH Endpoints and Monetization

AWS Elastic Beanstalk でタグベースのパーミッション設定が可能になりました。

たくさんの Beanstalk ベースのリソースがある場合は有効な機能だと思います。 タグベースのパーミッション設定 って最近よくいろいろなサービスで追加されますが、なんとなく魔除けのお札をイメージしてしまうのは私だけでしょうか?

詳細はこちら AWS Elastic Beanstalk extends Tag-Based Permissions

Amazon Transcribe が イギリス英語、フランス語、カナダ・フランス語をサポートしました。

日本語が来るのが待ち遠しいですね。

詳細はこちら Amazon Transcribe now supports real-time speech-to-text in British English, French, and Canadian French

Amplify Framework のモバイルと WEB アプリで OAuth 2.0 フロー、ホステッドUI、AR/VR シーンの設定が簡単になりました。

Amplify で開発されている方にはお勧めです。

詳細はこちら Amplify Framework Simplifies Configuring OAuth 2.0 Flows, Hosted UI, and AR/VR Scenes for Mobile and Web Apps

AWS Amplify でフルスタックのサーバレスアプリケーションがワンクリックでデプロイできるようになりました。

これは便利そうです。そのうち試してみたいと思います。

詳細はこちら AWS Amplify Console Now Supports Deploying Fullstack Serverless Applications with a Single Click

Amazon EKS で Kubernetes コントロールプレーンのログを Amazon CloudWatch に転送できるようになりました。

これはありがたいですね。ログ管理は設計上悩ましい問題の一つなので、一か所にまとめておけると、すごく便利です。

詳細はこちら Amazon EKS Now Delivers Kubernetes Control Plane Logs to Amazon CloudWatch

AWS Systems Manager のセッションマネージャでカスタマーキーを使ったセッション暗号化がサポートされました。

AWS Systems Manager をより安全に使うことができますね。

詳細はこちら AWS Systems Manager Session Manager Enables Session Encryption Using Customer Keys

Amazon WorkSpaces で WorkSpaces ディレクトリ、イメージ、カスタムバンドル、IP アクセスコントロールグループで、タグ付けをサポートしました。

WorkSpaces もリソースが増えてくるとわけがわからなくなるので、タグ付けして整理できるのはとてもありがたいです。

詳細はこちら Amazon WorkSpaces Adds Tagging Support for WorkSpaces Directories, Images, Custom Bundles, and IP Access Control Groups

AWS DeepLens で 鳥類分類プロジェクトテンプレートが導入されました。

200種類の鳥を見分けられるそうです。DeepLens って屋外設置できたっけ?

詳細はこちら AWS DeepLens Introduces New Bird Classification Project Template

AWS Serverless アプリケーションリポジトリ―が EU(パリ)リージョンと EU(ストックホルムリージョンでサポートされました。)

ヨーロッパに展開している方はありがたいのではないでしょうか?

詳細はこちら AWS Serverless Application Repository is Now Available in the EU (Paris) and EU (Stockholm) Regions

Amazon SageMaker の自動モデルチューニングがランダムサーチとハイパーパラメータスケーリングオプションをサポートしました。

面倒くさいモデルチューニングをかなり自動化してくれそうです。データセットが大きい場合などで有効ではないでしょうか。

詳細はこちら Amazon SageMaker Automatic Model Tuning Now Supports Random Search and Hyperparameter Scaling Options

Amazon DocumentDB ( MongoDB 互換 ) が文字列、日付、サンプリングでアグリゲーションパイプラインケイパビリティが追加されました。

個人的には特に文字列と日付は使う機会が多そうです。

詳細はこちら Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) adds Aggregation Pipeline Capabilities for Strings, Dates, and Sampling

本日はここまで。それではまた明日お会いしましょう。