AWS ヘッドライン – 2019.07.22 –

AWS の最新情報をワンライナーでお届け。

Amazon Comprehend のカスタムエンティティで複数のエンティティタイプをサポート

自然言語処理サービスの Amazon Comprehend では場所、時刻、個人といったエンティティを認識させることができますが、一つのエンティティ認識モデルで、12 迄のカスタムエンティティタイプを認識できるようになりました。

詳細はこちら Amazon Comprehend Custom Entities now supports multiple entity types

AWS Device ファームが直ぐにデバイスにアクセスできるようにデバイスの起動時間を短縮

AWS 上で、iOS や Andoroid デバイスを利用してテストを実施できる AWS Device ファームでデバイスの起動が、90 %向上したそうです。

詳細はこちら AWS Device Farm improves device start up time to enable instant access to devices

Elastic ファブリックアダプタ が Libfabric ライブラリに公式に統合されました。

低レイテンシのインスタンス間通信を可能にする Elastic ファブリックアダプタのプロバイダが Libfabric 1.8 で正式に取り込まれました。

詳細はこちら Elastic Fabric Adapter is officially integrated into Libfabric Library

SageMaker Batch Transform が 入力属性と予測結果の関連付けをサポートしました。

機械学習のバッチ処理をおこなう SageMaker Batch Transform で 特定の属性のデータだけを予測に利用するように設定できるようになりました。前処理や後処理の手間が減ります。

詳細はこちら SageMaker Batch Transform now enables associating prediction results with input attributes

MongoDB 互換の Amazon DocumentDB が EU(ロンドン) リージョンで利用可能になりました。

NoSQL データベースの MongoDB 互換の Amazon DocumentDB が EU(ロンドン) リージョンで利用可能になりました。

詳細はこちら Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) is Now Available in EU (London) Region

Amazon ECR がイメージとリポジトリの制限を増加

プライベートコンテナレジストリサービスを提供する Amazon ECR で、これまでリージョンあたり 1000 リポジトリ、1リポジトリあたり 1000 イメージだったのが、デフォルトでリージョンあたり 10,000 リポジトリ、リポジトリあたり 10,000 イメージまで上限が緩和されました。

詳細はこちら Amazon ECR now supports increased repository and image limits

Amazon Inspector がヨーロッパ(ストックホルム)リージョンで利用可能になりました。

セキュリティ評価サービスの Amazon Inspector がヨーロッパ(ストックホルム)リージョンで利用可能になりました。

詳細はこちら Amazon Inspector is now available in the Europe (Stockholm) Region

AWS CodePipeline が HIPAA 適格性を達成

CI/CD パイプラインを構築する AWS CodePipeline が医療機関向けITコンプライアンスを評価する、HIPAA 適格性を達成しました。

詳細はこちら AWS CodePipeline Achieves HIPAA Eligibility

AWS システムマネージャオートメーションでドキュメントの検索が簡単に

AWS システムマネージャ のドキュメントセクションスクリーンがアップデートされ、ドキュメントがカテゴライズされ見つけやすくなったそうです。

詳細はこちら Discovering Documents Made Easy in AWS Systems Manager Automation

Amazon EC2 AMD インスタンスが利用可能なリージョンが追加されています。

Amazon EC2 AMD インスタンスが以下のリージョンで利用可能になっています。

M5a and R5a インスタンス
  • AWS ヨーロッパ(パリ)
  • US 西部(サンフランシスコ)
  • カナダ(モントリオール)
  • AWS GovCloud (US)
M5ad and R5ad インスタンス
  • アジアパシフィック(シドニー)
  • カナダ(モントリオール)
  • AWS GovCloud (US 西部)
T3a インスタンス
  • アジアパシフィック(ソウル)
  • アジアパシフィック(シドニー)
  • アジアパシフィック(東京)
  • ヨーロッパ(パリ)
  • ヨーロッパ(ロンドン)
  • ヨーロッパ(フランクフルト)
  • US西部(サンフランシスコ)
  • カナダ(モントリオール)
  • AWS GovCloud (US)

詳細はこちら Amazon EC2 AMD Instances are Now Available in additional regions

AWS Migration Hub で、マイグレーションプロセスを計画し、追跡するために RISC Networks からのオンプレミスにあるサーバとアプリケーションデータのインポートをサポートしました。

AWS マイグレーションコンピテンシーパートナーの RISC Networks 製品から、オンプレミスにあるサーバとアプリケーションのインベントリデータのインポートを AWS Migration Hub がサポートしました。

移行計画の作成と追跡に利用することができます。

詳細はこちら AWS Migration Hub Now Supports Import of On-Premises Server and Application Data From RISC Networks to Plan and Track Migration Progress

AWS コストエクスプローラが、利用量に基づいた予測をサポートしました。

AWS コストエクスプローラで過去の利用パターに基づいて、機械学習を利用した利用量の予測をサポートしました。

詳細はこちら AWS Cost Explorer now Supports Usage-Based Forecasts

本日はここまで。それではまた明日お会いしましょう。