AWS ヘッドライン – 2019.3.12 –

この記事は公開されてから半年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

AWS の最新情報をワンライナーでお届け。

昨日は NVIDIA による Mellanox の買収、 F5 Networks による、NGINX の買収といったわりとびっくりなニュースがありました。いろいろと変化が激しいですが、今日も AWS の進化をお届けします。

これができると構成を簡素化できる事例が増えそうです。運用上は構成要素が少ないほうがありがたいです。

詳細はこちら AWS PrivateLink now Supports Access Over VPC Peering

AWS WAF と AWS Shield Advanced が新しく 4 つのリージョンで利用可能になりました。

今回追加されたのは以下のリージョンです。

  • EU (ロンドン)
  • EU (ストックホルム)
  • アジアパシフィック (シンガポール)
  • アジアパシフィック (ソウル)

そのほかに利用可能なリージョンは以下のとおりです。

  • US イースト (N. バージニア)
  • US イースト (オハイオ)
  • US ウェスト (オレゴン)
  • US ウェスト (N. カルフォルニア)
  • EU (アイルランド)
  • EU (フランクフルト)
  • アジアパシフィック (東京)
  • アジアパシフィック (シドニー)

全部で 12 のリージョンで利用可能になりました。AWSで運用可能な範囲が広がりますね。

詳細はこちら

AWS WAF and AWS Shield Advanced Now Available in Four New Regions

他にも Prest 0.215 がサポートされているとのことです。また対応しているAWS SDK for JAVA も微妙にバージョンアップしています。

詳細はこちら

Support for Flink 1.7.0 on Amazon EMR release 5.21.0

Amazon Kinesis Data Firehose で、作成時のタグ付けとタグベースの IAM ポリシー設定がサポートされました。

タグ付けは AWS を運用する上でリソースをグルーピングする、リソースを識別する等、重要な機能になりますが、Amazon Kinesis Data Firehose でも作成時にタグ付けできるようになるのはとても便利です。

同じく IAM もAWS をセキュアに運用するために必須の要素ですが、タグベースで設定できるのはとても便利です。

詳細はこちら Tag-on Create and Tag-Based IAM Application for Amazon Kinesis Data Firehose

本日はここまで。それではまた明日お会いしましょう。