AWS ヘッドライン – 2019.3.14 –

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AWS の最新情報をワンライナーでお届け。

今日はホワイトデーですね。皆様(義理)チョコのお返しの用意はお済でしょうか。 と書いて自分が忘れていたことに気づきました。

Amazon FSx for Windows ファイルサーバ がアジアパシフィック(東京)リージョンで利用可能になりました。

これを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。ファイルサーバのためだけに Windows インスタンスを起動する必要がなくなりますね。Windows サーバの運用は結構大変なので、かなり運用効率化ができます。

詳細はこちら Amazon FSx for Windows File Server is Now Available in the Asia Pacific (Tokyo) Region

Amazon FSx for Luster がアジアパシフィック(東京)リージョンで利用可能になりました。

個人的には Luster 押しなので、こっちのほうが嬉しいです。S3と連動できるのも運用的にいろいろできると思います。

詳細はこちら Amazon FSx for Lustre is Now Available in the Asia Pacific (Tokyo) Region

Amazon EC2 M5a と R5a インスタンスが追加のリージョンで利用可能になりました。

追加されたリージョンは以下の通りです。

  • アジアパシフィック (東京)
  • アジアパシフィック (シドニー)
  • EU(フランクフルト)

東京でも使えるようになったので運用コストを削減できそうです。 コスト削減目標としては 10% 程度コストを削減できるそうです。 乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

詳細はこちら Amazon EC2 M5a and R5a Instances are Now Available in Additional Regions

コンプライアンス違反のリソースを修正するために AWS Config Rules を使用する。

コンプライアンス違反のリソースに対して、AWS Config rules に修正アクションを設定できるようになりました。

コンプライアンス遵守は運用上必須条件なので、こういった機能強化はうれしいです。セキュリティに続いて、コンプライアンスも自動化されていくのでしょうか?

詳細はこちら Use AWS Config Rules to Remediate Noncompliant Resources

Amazon Comprehend AWS GovCloud (US-West) リージョンで利用可能になりました。

だそうです。GovCloud (US-West) リージョンでAWSを運用されている方には朗報ですね。

詳細はこちら Amazon Comprehend is now Available in the AWS GovCloud (US-West) Region

Amazon RDS で PostgreSQL 11 がサポートされました。

昨年秋にリリースされた PostgreSQL 11 が RDS で利用できるようになりました。

個人的にはパーティショニング機能の強化と並列性能処理が機能強化されているのがうれしいです。運用上データの肥大化によるクエリの遅延が問題になることがあり、適宜パーティショニングすることで運用回避できることがあるのがうれしいです。

詳細はこちら PostgreSQL 11 now Supported in Amazon RDS

PostgreSQL 11 のアップデート詳細はこちら PostgreSQL 11 Press Kit - Japanese

おもな改良点は以下の通りです。

  • 堅牢性とパフォーマンスが強化されたパーティショニング
  • ストアドプロシジャのトランザクションサポート
  • 並列クエリ処理の強化された機能
  • 問い合わせ式のジャストインタイム(JIT)コンパイル
  • 一般的なユーザーエクスペリエンスの向上

Amazon Neptune が アジアパシフィック(ムンバイ) リージョンで利用可能になりました。

今のところサポートされているリージョンは以下のとおりです。

詳細はこちら Amazon Neptune Now Available in Asia Pacific (Mumbai)

Amazon DocumentDB (MongoDB互換)が ヨーロッパ(フランクフルト)リージョンにおいてR5 インスタンスで利用可能になりました。

インスタンスタイプは以下のものが利用できます。

利用できるリージョンは以下の通りです。

詳細はこちら Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) is Now Available in Europe (Frankfurt) with R5 Instances

本日はここまで。それではまた明日お会いしましょう。