AWS re:invent2020が開催されました。

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はじめに

みなさま、こんにちは。
スカイアーチネットワークスのカスタマーセールス1課です。

毎年12月にアメリカ・ラスベガスで開催されているAWS re:inventですが
今年はコロナウイルスの影響もあり、オンラインで開催されました。
今回はそのAWS re:invent2020の概要についてご紹介します。

そもそもAWS re:inventとは?

AWSが主催するイベントの中でも最も規模の大きい、IT業界でも注目されるイベントです!
AWSの新サービス発表などがあり、毎年会場はお祭りのような雰囲気に包まれます。
Las Vegasの巨大ホテルで開催され、世界各国からAWSのユーザやパートナーが
集まるイベントとなります。

今回の開催期間は2020年11月30日~12月18日、2021年1月12日~1月14日です。

イベント概要

今回はすべての催し物がオンラインでの視聴参加形式となりました。
例年と異なり無料で参加することができ、本イベントの目玉となる基調講演や
AWSに関する各分野のスペシャリストが、数多く登壇するセッション等が行われました。

基調講演(Keynote)

今年は以下の5つの基調講演が実施されました。
・Andy Jassy Keynote(AWSのCEO Andy Jassy氏によるAWSの新サービス発表)
・AWS Partner Keynote(AWSグローバルパートナー企業の代表者の方々による発表)
・Machine Learning Keynote(AWSが提供する機械学習の最新の進歩についての発表)
・Infrastructure Keynote(AWSのグローバルインフラストラクチャおよびカスタマーサポートの代表者であるPeter DeSantis氏による発表)
・Werner Vogels Keynote(Amazon.comの副社長兼CTOであるWerner Vogels氏による発表)

日本語によるセッション

AWS re:inventでは基調講演以外にもさまざまなセッションが開かれています。
世界中の方々が参加するため、セッションによっては9か国語のものが用意されており、日本語によるセッションも合計10回開かれました。

リーダーシップセッション

AWS 社の各分野のリーダーたちが登壇するセッションが実施されました。
・AWS テクノロジーの最新の進歩について
・自身の成功事例
といったことをテーマに、19 もの発表が行われました。

AWS OnAir

視聴者も直接参加可能なセッションがライブストリーミング形式で実施されました。
主なセッション内容は以下の通りです。

・基調講演にて発表されたトピックのまとめ配信
・技術者向けのAWSサービスのデモンストレーションを伴った深堀り配信
・AWS知識に関するクイズショー

また、今回は日本語によるAWS OnAir も開催期間中の毎週水~金曜日に実施されました。

まとめ

・AWS re:invent2020は完全オンライン形式で誰もが無料で視聴することができた。

・本イベントのメインである基調講演の他、リーダーシップセッションや
日本語によるセッションも開催された。

・AWS OnAirでは毎年開かれたイベント同様、数多くのセッションが開催され
視聴者はライブストリーミング形式で参加することができた。

所感

今年はコロナ禍によりさまざまな業界でリモートワーク化が進んでおりますね。
環境を整えるためにクラウドを利用する方々も増え、ますます需要が
大きくなっているということで、AWSも日々進歩を続けております。

今回のイベントのほかにも、AWSでは様々な種類のウェビナーが定期的に開催されています。
AWSをより深く知りたい、という方はぜひ参加してみていただければと存じます。

今回のようなオンライン形式でのイベントも、今後ますます増えてくると思います。
ネット環境さえあれば、いつでもどこでもリアルタイムに
最新情報をキャッチアップできる機会が増えたと思うと胸が熱くなりますね。

最後に、スカイアーチはAWSのコンサルティングパートナーとして
お客様のAWSの運用をご支援させていただいた実績が多数ございます。
スカイアーチのAWS運用サービスについて、興味を持たれた方は
是非お気軽にお問い合わせください。

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