こんにちは。
先日初めてAWS Summit Tokyoへ参加してきました。
今回はその内容の一部を3回に分けて紹介していきたいと思っています。
私は時間の都合上、丸々2日間は参加できなかったのですが、とても濃い内容でした。
興味をもたれた方は是非実際に参加されることをお勧めします。
AWS Summit Tokyoとは…AWS クラウドに関する様々な事例、最新技術、活用方法をご紹介する、AWS のクラウドカンファレンスです。
AWS Summit Tokyo 2015 はその中でも世界最大規模のカンファレンスです。
AWSHP抜粋:http://www.awssummit.tokyo/
6月2日(火)、6月3日(水)と2日間にわたり東京で開催されます。
会場はグランドプリンスホテル新高輪でした。
会場情報:http://www.awssummit.tokyo/access.html
私は6月2日(火)のセッションへ参加してきました。
第1回目は会場の雰囲気や初参加で感じた事をを中心に紹介していきたいと思います。
初参加ということで、少し緊張しましたし、駅を降りて道に迷いました。
初めて参加される方は注意して、時間に余裕を持って会場へ進むことをお勧めします。
会場に到着し、中に入っても、自分のセッション場所を探すのに一苦労でした。
また会場が"国際館パミール"と"飛天"と2ヶ所あります。
参加する際は自分がどちらの会場の参加か確認しておいた方がいいと思います。
私はAWSコンパニオンの方に、場所を聞いて、セッション会場までたどり着きました。
会場前のスタッフへ場所を確認をしたら、「どうぞお入りください」とセッション中
ですが中に案内されました。
予約してないセッションですが、途中から参加可能でした。
中に入ると大勢の人で座る場所がなかったです。
立ち見ではあったのですが、チケット予約なくても参加可能でした。
ですが、途中からだと内容が理解しにくく、立ち見だと脚が疲れるので、事前予約をして参加すること
立ち見だったのですが、途中から傍聴したセッションについて少しご紹介します。
セッション名:ドワンゴがAWSを使ってみた
[ドワンゴのAWS活用事例]
AWSを初めてプロジェクトとして採用
今回プレゼンを行ったインフラエンジニアの方もAWS初心者
[AWSを使った感想]
・WEBコンソールのクリックでインフラができる
→オンプレなら機器の手配で数週間
圧倒的なスピードアップ。
[AWSを使用して変化したこと]
・インフラエンジニアとアプリエンジニアの関係の変化
→アプリ開発エンジニアがインフラ構築、運用、サービス開発に集中可能
※綿密なサイジング不要で調整コストの縮小
→調整で時間をとられずに本業へ集中できる
・インフラ環境の設計・構築のスピードアップ
→綿密なアクセス予測、負荷見積不要
※仮にサイジングをミスってもすぐに増減可能
・コンポーネートごとにコストが見えるようになった。
→エンジニア担当サービスがコスト意識を持つようになった
[さらに変えていくために]
・オンプレミス(既存のデータセンター)とAWSの使い分け
・よりよいサービス・スピードを生み出すためにオンプレ環境とAWS環境のシームレス接続
・最適なインスタンスタイプと課金メニューの選択
・Webコンソールポチポチからの脱却
→手順のコード化・自動化
[まとめ]
AWSを使用することによって組織が変わる
AWS導入
↓
インフラ構築のハードルが下がる、アプリ開発者の人がインフラを触れるようになる
↓
とりあえずやってみようというモチベベーションになる
↓
新しいアイディアがでる
システムだけでなく組織そのものが変わる可能性がある。
参考URL:http://aws.amazon.com/jp/summit2015-report/details/
各セッションだけでなく、AWS認定資格取得者専用ラウンジや、AWS認定試験会場、展示ブース、セルフスペースラボといったイベントも行われてます。
・展示ブース…AWSスポンサー各社の展示ブース。弊社のブースもございます。
AWSだけでなく、スポンサー各社の情報はここから収集可能です。
該当URL:http://www.awssummit.tokyo/sponsor.html#!
・AWS認定資格取得者専用ラウンジ…他のAWS認定資格を取得している方との意見交換の場。
自分が今後受験する資格を持っている方がいらっしゃるかもしれないので、AWS試験受験を検討している方はぜひ参加するとよいかも…。
※ちなみにAWS認定試験取得者にはプレゼントが頂けるとのこと。
・AWS認定試験会場…Summit会場に認定試験会場を開設。
受験者は空いた時間でSummitに参加できるというワンストップサービスもAWSならではの気がします。
・セルフスペースラボ…AWSクラウドのアカウントを持ってなくても、実際に触れらる体験ブース。
アカウントなし、しかも無料で触れらるので、AWSになじみのない方でも気軽に体験出来ます。
該当URL:http://www.awssummit.tokyo/labo.html
ちなみにシアターセッションでは弊社も講演を実施しております。
セッション名:実践事例 ~AWS 導入から安定運用でのもうけどこ!~
URL:http://www.awssummit.tokyo/theater.html
弊社はAWSアドバンスドコンサルティングパートナーとして、お客様にAWSを利用した様々なサービスを提供してます。
そのノウハウを講演でお伝えしております。
弊社のサービス詳細はHPをご覧ください。
弊社HP:http://www.skyarch.net/proactive/cloud/aws/
会場の様子を紹介していきます。
受付の様子です。
受付横の案内板です。
充電スペースです。充電スペース完備されてます。
結構人が多かったです。セッションの合間に充電できて便利です。
あとから知ったのですが、AWS Summitではランチが提供されるらしいです。
個人的にちょっと感動しました。
また、ランチセッションというものもあり、ランチをしながらセッションに参加できるものもあります。
今年のランチセッションのお弁当はこんな感じみたいです。
写真抜粋:http://masutaka.net/chalow/2015-06-07-1.html
おいしそうです。来年参加の際はぜひお弁当食べたいと思います。
私がセッションの予約を開始したのが約1ヶ月前だったのにもかかわらず、ランチセッションは満席でした。予約は早めの方がいいですね。
当日配布されたパンフレットです。
冊子一冊と水色のアンケート用紙が配られました。帰る際にアンケートを回答すると素敵な品がもらえるので帰りがけに提出してきました。
頂けた品がこちらです。↓
マグカップです。他にもミニタオルや扇子などがおいてありました。
扇子が一番人気の様子でした。
せっかく頂けるのでぜひご意見を投稿するとよろしいかと思います。
(まとめ)
・おしゃれな雰囲気だけれども、堅苦しくない
・ランチセッションがあり、お弁当が食べられる。→驚き!!
・移動は時間に余裕をもつべし!
・セルフスペースラボのサービスに感動。
→アカウントなしで無料で体験できるのはすごいと思った。さすがAWS!!
・セッション予約なしでも参加可能なことに驚き!!
→立ち見でもよいなら…人気セッションだと入場も出来ないと思うので
チケット予約は必須
次回はセッションへ参加した内容を投稿していきたいと思います。
最後に、技術的な事で悩んだら、ぜひサバカンblogへ! 新しい発見があると思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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