Interplay交流イベント『第2回インプレ会』開催しました!

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はじめに

12月3日(金)にInterplay加盟企業様との交流イベント、
「第2回インプレ会(Interplay交流会)」が開催されました。

本日のブログでは今年最後の交流イベント
「インプレ会に参加してみた!」と題しまして、
当日の様子を皆様にお届けしていきたいと思います!

AWSを活用したビジネスをお考えの企業様に対して、

スカイアーチが支援するパートナー支援制度です。
スカイアーチのAWS構築、運用、システム開発の実績をベースに、
Interplayパートナーとのビジネス協業やパッケージ化など、
新たなビジネスを生み出し更なる事業の発展をサポートします。
Interplay活動プログラムについてもっと詳しく知りたい方はこちらへ▼

インプレ会とは?

Interplayプログラムに加盟しております企業様の
交流及び、ビジネス上の接点を少しでも活発化させたい...。
この様な事務局の想いから、皆様の親睦や交流の場として「インプレ会」が企画されました。

第2回インプレ会のテーマは「人財育成」です。
7月に開催した第1回インプレ会にて、多くの企業様が課題感があると回答したテーマでした。

第2回のインプレ会を通して、自社で活用できるポイントを少しでも
お持ち帰りいただければと思い、大きく2つのセッションをご用意いたしましたので
それぞれご紹介いたします。

セッション1 ~パネルディスカッション編~

まずセッション1では、
『各社のエンジニア人材育成や内製化についてパネルディスカッション』ということで

「クラウドインフラのスキルを効率的に習得するにはどうしたらいいの?」
「クラウドに強いエンジニアの育成方法は?」といったお悩みについて実際に取り組む
3社にご登壇いただきました。モデレーターに、Interplay事務局長である松田を迎え
3つのテーマに沿って課題解消のアプローチに迫りました。

株式会社アイエスエフネット(以下、ISFNET様)
株式会社 シー・エス・エス (以下、CSS様)
NDIソリューションズ株式会社(以下、NDIソリューションズ様)

まず最初は

①社内で求められる人材スキルをどのように設定・定義していますか?

というテーマについて、パネルディスカッションを行いました。

従来のオンプレ型のインフラサービスやウォーターフォール型の簡易システム開発を行う
エンジニア層が多く在籍されるNDIソリューションズ様は、
対角線上のマルチスキルを教育目標としているとのことでした。

上記とは対照的にアプリ開発をメイン事業とされるCSS様は、
エンジニアが担当する範囲を大きく2つ(アプリケーション(サーバレス開発)とインフラ)に
分けてそれぞれ育成を進めているようです。

またインフラ寄りのビジネスをメイン事業とされるISFNET様は、
未経験者の教育を中心にまずは、ネットワークやLinux、その後クラウド領域へ
ステップアップしながら教育を進めているとのことでした。

各社の「エンジニアスキルの設定、定義」について伺いましたが、
自社のメイン事業に合わせた三者三様の教育方針があることが分かりますね!

②人材育成について社内で取り組んでいることは?

資格取得制度については、3社とも報奨金制度を設け資格取得の促進を図っていらっしゃいました。
特に興味深かった取り組みとしましては、ISFNET様よりご説明いただきました
「エンジニアが受験する中級レベルの試験に関しては一回分まで不合格分を補助している」
という制度です。

難易度が上がり、高い費用が発生するベンダー試験は、挑戦することに尻込みしてしまいますが
そんな社員の背中を押してくれるISFNET様の資格制度は、とっても素敵だと思いました。

一方、研修制度についてCSS様では
当日ご登壇いただいた林様主導に今年試験的に取り組まれている
『スキルチェンジプロジェクト』についてご紹介いただきました。
会社として新しいことに取り組んでいこうという取り組みの一環で
会社が時間もお金も確保しながら、AWSのサーバーレスに関する
基本的な研修ができる教育事業です。

エンジニアが日々の業務と並行して自主的に学習を進めていくのは、
かなり大変なことだと思いますが、CSS様のように
スキルアップを支援する環境を会社が用意してくれるのはいいですよね!

③取り組み施策で、上手くいっていること、上手くいっていないことは?

最後は各社に、ざっくばらんにお話いただきました。
上手くいったエピソードとしましては、
「とある製品開発を行うエンジニア実行部隊を、出向させ専任化させることで
現業にとらわれずに開発スキルの向上に繋がった」というNDIソリューションズ様のお話や

「研修プロジェクトにおいて、困難な課題に対してトライ&エラーする姿勢を
重視したことで、実案件でイレギュラーな事態が発生しても応用が利くようになった」等の
お話をしていただきました。

このように他社が取り組む施策や成功話というのは、なかなか聴く機会がありません。
そのため今回ご参加いただいたパネリスト含め、視聴者の皆さんには
今後自社で取り組む施策のヒントに繋がりますと幸いです。

セッション2 ~サービス紹介編~

昨年末からスカイアーチHRソリューションズを設立し、
人材サービスも展開を開始している弊社から、
『クラウドエンジニア教育サービス』についてご紹介いたしました。

弊社グループ教育研修セクションに所属する井出より
クラウドエンジニアの教育を取り巻く環境について説明を行った後、
弊社が提供している「AWS認定取得プログラム」や現在開発中の
「ハンズオンプログラム」「バーチャルOJTプログラム」についてご紹介いたしました。

本サービスをInterplay加盟企業様にご紹介するのは、初めてだったので
今回楽しみにされていた方も多かったのではないでしょうか。

なお当日ご登壇いただいたパネリストの方より、
「クラウドエンジニア教育サービスに興味あります!」や
「バーチャルOJTプログラムがリリースしたらうちも使えるの?」と
弊社サービスに興味を持っていただけました。

「ハンズオンプログラム」「バーチャルOJTプログラム」については現在
開発中のためサービスリリースが待ち遠しいですね!

まとめ

第2回インプレ会では、エンジニアの人財育成に
焦点を当てたプログラムでしたがいかがだったでしょうか。

インプレ会開催後のアンケートでは、パネルディスカッションが大変好評でしたので
次回以降のインプレ会でも実施できればと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
第3回のインプレ会も楽しみにしていてください!

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h_kato