ITIL Foundationなどの試験を主催するEXIN社が毎年開催する「ITIL / ITSM 川柳」をご存知ですか?
2013年度の結果は下記サイトにて公開されていました。
https://www.exin.com/JP/ja/news-japan/2014/5116
私が最も共感したのはこちら。
フェス賞
標準化 さらに大事な 永続化(陽だまり)
ITSMを運用している立場から見て、何ともストレートな表現だと思いました。
人間だれでも、スタート当初では高かったモチベーションが、運用開始後は徐々に低下していくことがあります。
ITILもISO同様、PDCAのサイクルを回して改善活動を継続することで本当の効果を得ることができます。
運用フェーズでは、実感としての変化を感じにくいものですが、審査や内部監査、マネジメントレビューなどの際に、導入時を振り返ると、長期的な視点での評価もしやすいのではないかと思います。
マンネリ化しがちなこれらの定期的なイベントも、視点を変えて積極的に活用したいものですね。
投稿者プロフィール
- 資産管理と障害対応、ISO(ISMS、ITSMS)の運営。。。といろいろやっています。
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