MySQL バイナリログが溜まり、削除する際に「rm」コマンドで
ファイルを消してしまう人をしばしば見ます。
削除できてしまいますが、MySQLは認識したままなので、ちゃんと
バイナリログの削除コマンドを使用しましょう。
【削除方法】
①レプリケーション状態の確認(※レプリケージョン使用の場合)
スレブ全台にて どこまで伝搬しているか確認をしましょう!
show slave status \G
②バイナリログの削除
show master logs;
purge master logs to 'mysql-bin.010';
※mysql-bin.009までが削除されます。
show master logs;
※binary と master は同義語です。
【備考】
一定時間が経過したバイナリログを自動的に削除することもできます。
①my.cnfにて下記のパラメータを設定してください。
※my.cnfに記載しただけでは反映されません。MySQL再起動もしくはset globalでの設定が必要です。
expire_logs_days : 設定された日数が経過したバイナリログは自動的に削除される。 デフォルトは、自動削除されません。
例)/etc/my.cnf
[mysqld]
...
expire_logs_days = 7
② set globalを使って設定を変更
$ mysql -uユーザ名 -p データベース名
Enter password: [パスワード]
show global variables like 'expire_logs_days';
set global expire_logs_days = 7;
show global variables like 'expire_logs_days';
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