re:Invent 2023 ラスベガス現地で AWS GameDay に参加してみた

今回スカイアーチで初めて、スカイアーチエンジニアのみチームでGameDayに参加しましたのでそのレポートです。

GameDayとは?

ある課題に対して AWS サービスで解決するための対応力や実装スキルを試せる実践形式のワークショップです。
基本的に1チーム4名でチームを結成し、お題となるサービスの構築や、さまざまなトラブル解決についてのクエストに挑むセッションとなります。
各クエストをクリアするごとにポイントが付与され、その合計得点で競います。

AWS GameDay is a gamified learning event that challenges participants to use AWS solutions to solve real-world technical problems in a team-based setting. Unlike traditional workshops, GameDays are open-ended and non-prescriptive, giving participants the freedom to explore, and think outside the box.

Participate in fun and interactive GameDays to learn, solve and win with your team for a chance to win prizes. Come as a team (up to 4 people) or solo and we will pair you up with a team.


AWS GameDayは、参加者がAWSソリューションを使ってチームベースで現実世界の技術的な問題を解決することに挑戦する、ゲーム化された学習イベントです。従来のワークショップとは異なり、GameDayはオープンエンドで規定がないため、参加者は自由に探求し、既成概念にとらわれずに考えることができます。

楽しくインタラクティブなGameDaysに参加し、チームで学び、解決し、賞品を獲得しましょう。チーム(最大4名)またはお一人でご参加ください。

内容

ゲームの詳細は公開厳禁のため簡単に説明しますと、セッション時間が4時間の長丁場セッションになります。

内容としては、所属する架空の会社が抱えている問題(= クエスト)をクリアするごとにスコアポイントが加算され、
競技時間終了時点でそのスコアが高いチームが優勝になります。

今回のre:Inventではさまざまな分野のGamedayが開催されました。

参加方法

事前予約

GameDayセッションの予約も同様にCatalogからセッション予約を行う形式でした。

予約開始直後すぐに満席になるほどの人気コンテンツでした。

今回私たちが参加したのはこちらのRedHat提供のセッションで、コンピュート/ネットワーク/ストレージ等日頃の業務に近しいイベントをチョイスしました。

GHJ303 | AWS GameDay Championship: The Frugality Fest (sponsored by Red Hat)

The Frugality Fest (Laptops are required)

The Unicorn.Rentals saga continues with the exciting addition of the Frugality Fest GameDay! In a race against time, you will compete against other teams to reduce the operating costs of the Unicorn.Rentals app while keeping up with rapidly growing demand. Address a wide variety of cost optimization challenges related to compute, networking, storage and observability. Join us on this collaborative and fun challenge to accelerate your AWS learning journey! This session also features a quest from Red Hat about application automation with Red Hat OpenShift Service on AWS.

当日の流れ

他セッション同様、Walk-Upの当日参加列もあります。
re:Invent中のGameDayは入り口で、パーティー人数を聞かれますので、
私たちのように事前にチームを組んで参加することもできますし、
1人で参戦しても他の方と即席チームを組むことも可能になっています。
注意点としては、当日の持ち物としてはPCが必須となります。

今回は参加MAX80チームほどまでだったようですが、今回のGameDayには5~6割くらい、40~50チームほどが参加していました。
競技時間は説明を入れると4時間の長丁場となりますが、その内訳としては、

背景やクエストについての説明: 30分くらい
競技時間: 3時間
表彰: 10分くらい

でした。

結果

最後に結果発表があり結果は、、、

残念ながら1位を取ることはできませんでしたが、スカイアーチチームは全体の9位でした!
全世界のAWSエンジニアが揃う中、これはなかなかの好成績だったのではないでしょうか!

ちなみに、1位になると SWAG がもらえたようです。
今回は参加賞もあり、ユニコーンのマウスパッドと、RedHatのキャップ等をいただきました。

まとめ

GameDayに参加するとほぼ半日潰れてしまうかつ、3時間頭フル回転するので終わった後とても疲労してしまいますが、
問題によっては普段仕事では使わないサービスの構築・トラブルシュートも経験できるので非常に勉強になります。

re:Invent でなくても日本でも開催されることもありますので、その際には是非参加してみてはいかがでしょうか?

投稿者プロフィール

makuta
2024 Japan AWS Top Engineers

AWSを使ったサーバレスアーキテクチャ・コンテナサービスの設計・構築を担当。