Route53をコマンドラインで登録確認

最近は梅雨のせいで洗濯物が乾きません。乾燥機を買うか悩み中な竹内です。

ご無沙汰しております!

本日はRoute53をコマンドラインで登録したり確認する方法を共有できればと思っております!

利用するのは

■確認環境

Amazon Linux AMI release 2014.09 (x86_64)

■必要なもの

・インスタンス
・AWS_ACCESSKEY
・AWS_SECRETACCESSKEY

■作業手順

▼cli53インストール

easy_install pip
pip install cli53
yum install python-setuptools

▼ACCESSKEY,SECRETACCESSKEY登録

vim /root/.bashrc
export AWS_ACCESS_KEY_ID=【ACCESSKEY】
export AWS_SECRET_ACCESS_KEY=【SECRETACCESSKEY】
export PATH=$PATH:/usr/local/cli53
source /root/.bashrc

これでインストールは完了です!

▼インストールされているか確認

cli53
正しくインストールされていれば上記画像のような結果が返ってきます。

では・・・実際にコマンドラインからRoute53にドメインを登録してみようと思います!!

■Route53にレコード登録

▼HostedZone作成コマンド

cli53 create [HostedZone] --comment [コメント]

では、実際にtakeskytest.comというドメインを登録してみようかと思います(実際には存在しません)

cli53 create takeskytest.com --comment skyarch

上記コマンドを実施してみました。
実施前のRoute53
cli53_2

実施後のRoute53
cli53_7

HostedZoneに追加されているのがわかります!!
次にレコードを追加したいと思います。

▼レコード追加コマンド

cli53 rrcreate [HostedZonez] [Name] [Type] [Value] --weight [TTL] --identifier [setID]

では実施してみます。実施コマンドは下記となります。

cli53 rrcreate taketest.com www A 12.34.56.78 --weight 300 --identifier skytest

実施前のレコード
cli53_4

実施後のレコード
cli53_5

無事追加することができました!!

最後にRoute53の結果をBINDのように表示させ方を共有させていただきます。

▼レコード表示コマンド

cli53 export [HostedZone]

では確認してみます。

cli53 export takeskytest.com

コマンド実施後
cli53_6

表示されていることがわかります!!
Route53でDNSを管理しており、ドメインが増えていくと管理するのが大変かもしれませんがコマンドラインを利用することで大分楽になると思います。
作業を楽にするのにもcli53コマンドなど調べてみるとより楽になると思いますので試してみていただければ幸いです!

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