SkyHopper用簡易インストーラでSkyHopperのインストール①

SkyHopperを試してみたいとお考えの方より
インストールが難しいとのご意見を頂きましたので、簡易インストーラを作成してみましたのでテスト的では御座いますが、公開させて頂きます。

現在下記の記事でAMIを公開しております、より短い時間で作成できますのでぜひお試し下さい
http://www.skyarch.net/blog/?p=4733

※2015/7/6にこのままで動作しない報告を頂いたため一部手順/スクリプトを修正致しました、大変申し訳御座いませんでした。

※くれぐれもテスト的に利用するだけの簡易版インストール手順となりますので、ご了承下さい。

今回の目的

SkyHopper をEC2にインストールします
SkyHopperはZabbix/ChefServerを作成する必要がありますのでそちらの範囲は次回説明させて頂きます。(次回以降は基本的にGUIのみです)

下記手順に従ってSkyHopperをインストールするEC2インスタンスを作成頂いた後に
sudo設定を変更後、ec2-user で 下記を実行すると、SkyHopperのインストール画面に辿り着く事が出来ます。

curl -L https://skyarch-networks.github.io/skyhopper_amzn.sh | bash

万全を期して折りますが、近年 curl -> bash 実行スクリプトの危険性が騒がれておりますので
内容の確認/スクリプトとして完全にダウンロードしてから実行等、宜しくお願い致します。
https://raw.githubusercontent.com/skyarch-networks/skyarch-networks.github.io/master/skyhopper_amzn.sh

前提条件

  • EC2のOSはAmazonLinux 2015.03版
  • EC2のインスタンスサイズはt2.small 以上
  • EIPを付与する事
  • SecurityGroupで80番ポートを開ける事

手順

1. AmazonLinux 2015.03 (HVM)を選択

01.instance

2. t2.small を選択 / 決定

02.instance

3. セキュリティグループを設定

03.instance

4. セキュリティグループで自分のIPからのみHTTPアクセス出来るように設定

04.instance

5. EIPをインスタンスに付与

05.instance

6. 簡易インストーラの実行

11.exec

下記を実行して下さい。

6-1

[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo visudo

下記部分を変更 "Defaults requiretty" を "Defaults:ec2-user !requiretty" と変更して下さい
設定内容はec2-userのみtty無しでのsudo発行を許可しております。

#
# Disable "ssh hostname sudo <cmd>", because it will show the password in clear.
#         You have to run "ssh -t hostname sudo <cmd>".
#
Defaults:ec2-user !requiretty

6-2

curl -L https://skyarch-networks.github.io/skyhopper_amzn.sh | bash

7. SkyHopperインストール画面への誘導

12.exec

8. SkyHopperインストール画面の表示

21.SkyHopper

この後の流れと致しましては画面上に出ている情報を入力頂く事で、自動的にChefServer/ZabbixServerの土台が作成されますが次回記事に引き継がせて頂きます。

謝辞

簡易インストーラスクリプト原型を作成頂いたスカイアーチネットワークス H MGR ありがとうございます!

投稿者プロフィール

takashi
Japan AWS Ambassadors 2023, 2024
開発会社での ASP型WEBサービス企画 / 開発 / サーバ運用 を経て
2010年よりスカイアーチネットワークスに在籍しております

機械化/効率化/システム構築を軸に人に喜んで頂ける物作りが大好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

ABOUTこの記事をかいた人

Japan AWS Ambassadors 2023, 2024 開発会社での ASP型WEBサービス企画 / 開発 / サーバ運用 を経て 2010年よりスカイアーチネットワークスに在籍しております 機械化/効率化/システム構築を軸に人に喜んで頂ける物作りが大好きです。