WavePROの機能追加第2弾!!

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はじめに

スカイアーチネットワークス(以下、当社)では、クラウドコストの可視化と管理ができるプラットフォーム「Wave PRO」の提供を行っています。

WavePROの紹介はこちら

今回は、そのWave PRO機能追加の第2弾ということで、簡単に内容をご紹介します。

会議の様子

新しい機能と出来るようになったこと

①インスタンスのダウンサイズ推奨値の一覧化

サイズ最適化機能は過去7日間のインスタンスのCPUとメモリの利用状況からダウンサイズが可能なインスタンスを表示する機能です。

これにより、オーバースペックとなっているインスタンスを可視化し、サービスに影響を与えない範囲でダウンサイジングを行うことが可能になります。また、ダウンサイジングを行った際にどの程度コストが下がるかも確認することが出来ます。

例えば、AWS Trusted Advisorのメールを受信した際にコスト削減の内容が記載されている場合があります。その際に、こちらの機能にアクセスいただくことで、インスタンスのサイズ推奨値やどれだけコスト削減できるかが確認いただけます。

※当社のSKY-OPTをご契約いただくと、AWS Trusted Advisorのメールは標準で提供いたします。

SKY-OPTの紹介はこちら

画面赤枠の項目

  • レコメンデーション:変更前と変更後のインスタンスタイプの推奨値を確認できます。
  • 推薦レート:変更前と変更後の時間あたりにかかるコストを確認できます。
  • 削減率:変更することにより削減される割合を確認できます。

なお、ダウンサイズが既に最適化されているインスタンスは表示されませんのでご注意ください。

 

②インスタンスが高負荷になる、曜日、時間帯を可視化

スケジュール機能は過去7日間のインスタンスの稼働状況を表示します。この内容から稼働が少ない曜日や時間帯を把握し、インスタンスの停止や台数を減らすなどの対策をとることが可能になります。

青のマップ(左側)
過去1週間の1時間単位で該当のインスタンスのCPU利用率を表示します。(青が濃いほど高負荷になります)
緑と赤のマップ(右側)
過去7日のCPUの最大使用量を100%とした場合の20、50、80%のしきい値を設定し、その割合以上の稼働を「緑」、しきい値以下の稼働となっている時間帯を「赤」で表示します。

 

最後に

今回、Wave PROの新機能追加第2弾としてお客様へ提供する準備が整いました。

①インスタンスのダウンサイズ推奨値を一覧化
②インスタンスが高負荷になる、曜日、時間帯の可視化

AWSコストの可視化や管理でお悩みのかたは是非当社へお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

投稿者プロフィール

mogi
2019年に入社
ISO活動を推進してます。社内にISOマインドを浸透させる方法を模索中

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