Azure Cognitive Searchとは?概要とメリットを解説
Azure Cognitive Servicesの概要
Azure Cognitive Servicesは、クラウドベースのサービスです。
REST APIとクライアントライブラリSDKを活用することで、手軽に人間の認知機能をアプリケーションに組み込むことができます。アプリケーションにこの機能を追加するのに、機械学習、AI、データサイエンスといった専門的な知識は不要です。
Azure Cognitive Servicesを使えば、見る、聞く、話す、理解する、意思決定といった人工知能機能を組み込んだ、アプリケーションの開発ができます。
Azure Cognitive Servicesは視覚、音声、言語、決定、検索という5つのカテゴリに分類されたAPIで構成されています。
Azure Cognitive Servicesのメリット
Cognitive Servicesでは、機械学習やディープラーニングといった専門的知識がない開発者でも低コストで簡単にAIモデルを利用できます。
AI人材が不足している原因として、AIモデルを構築するのに、専門的な知識が必要であると言われていますが、このCognitive Servicesを活用することで、この問題を解決できます。
AIを利用することのハードルを下げ、モデル構築にかかる手間やコストを減らすCognitive ServicesのようなAPIが浸透してくれば、今後AIアプリケーション開発のスタンダートとなることでしょう。
▼参考資料