Amazon DynamoDBとは?NoSQLデータベースサービス

Amazon DynamoDBとはスケールに関係なく数ミリ秒台で、パフォーマンスを実現することができるフルマネージド型key-value およびドキュメントデータベースです

マルチリージョン、マルチアクティブで耐久性のあるデータベースであり、インターネット規模のアプリケーションのインメモリキャッシュが組み込まれています。

Amazon DynamoDBでは1日に10兆件以上、毎秒2,000万件を超えるリクエストを処理することが可能です。

様々な規模で低レイテンシーなデータアクセスが必要なモバイル、ウェブ、ゲーム、広告技術、IoT、その他アプリケーションデータベースとしてDynamoDBを使用されています。

Amazon DynamoDBの利点

サーバー管理が不要

Amazon DynamoDBはサーバーレスであることから、プロビジョニングやパッチ適用などのサーバーを管理する手間が不要です

テーブルを自動的にスケールアップ、またはダウンすることで容量を調整しパフォーマンスを維持します。

セキュリティ

Amazon DynamoDBはデフォルトですべてのデータを暗号化し、すべてのテーブルに対してもこと細かにIDとアクセスコントロールをサポートしています

さらにデータを完全にバックアップし、直前35日間の任意の時点への復元することが可能です。

AWS Lambda で変更の追跡

Amazon DynamoDBはAWS Lambda と統合されています。

そのため、トリガーを利用することで項目レベルの変更がテーブル内で検出された際に自動でカスタム関数を実行し、通知の送信やワークフロー開始など設定したアクションを実行できるのです

 

Auto Scaling

DynamoDBは、アプリケーションのパフォーマンス状況を監視して設定されたキャパシティーに基づき、スループットとストレージの自動スケーリングを行います

トラフィックが増加するとDynamoDBは負荷に対応できるようにスループットを増大し、トラフィックが低下するとDynamoDBによってスケールダウンされるためコスト効率も改善するのです。

まとめ

Amazon DynamoDBとはどれだけ大きな規模であっても、ミリ秒単位の低レイテンシーのアクセスを提供することができるkey-value およびドキュメントDBMSデータベースです。

フルマネージド型でありメンテナンスが必要ないため、開発者の負担も減らせます。

参考資料
https://aws.amazon.com/jp/dynamodb/