Salesforce Platformとは?4つの特徴を紹介
SalesforceでWebアプリケーションやモバイルアプリケーションを提供したいとき、Salesforce Platformを利用することで開発できます。では、Salesforce Platformとはどのような開発環境なのでしょうか?また、どのような特徴があるのでしょうか?この記事では、 Salesforce Platformの4つの特徴を紹介します。
Salesforce Platformとは
まずはSalesforce Platformについて解説します。Salesforce Platformとは、世界シェアNo.1のクラウド型CRMサービスであるSalesforceの開発プラットフォームです。Salesforce Platformは、Salesforceで動作するアプリケーションの構築、実行、管理ができます。また、複雑で高度な独自アプリケーションを開発も可能です。
Salesforce Platformの特徴
ここでは、Salesforce Platformの特徴を紹介します。Salesforceの豊富な機能を利用できる1つめの特徴は「Salesforceの豊富な機能を利用できる」ことです。Salesforce Platformは、ユーザ認証、画面編集、データベース、ワークフロー、レポート・ダッシュボードなど、ビジネスアプリケーションに必要な機能を標準で提供しています。アプリケーションをノンプログラミングで開発できる2つめの特徴は「アプリケーションをノンプログラミングで開発できる」ことです。
Salesforce Platformには、マウス操作でアプリケーションを開発できる以下の機能が用意されています。
- スキーマビルダー:データベースのモデリングを視覚的に編集できる
- アプリケーションビルダー:Lightning Experienceのカスタムページを作成・編集できる
- プロセスビルダー:ノンプログラミングでビジネスロジックを視覚的に作成・編集できる
これらの機能を利用することで、プログラミングスキルがなくともアプリケーションを開発できます。複雑なアプリケーションを開発できる3つめの特徴は「複雑なアプリケーションを開発できる」ことです。ビジネスロジックの開発環境であるApex、カスタムユーザーインターフェースの開発環境であるVisualforceを利用することで、バッチ処理や独自ユーザーインターフェースを開発できます。他システムとの連携ができる4つめの特徴は「他システムとの連携ができる」ことです。SOAP APIやREST APIを使用することで、他システムからSalesforceのデータベースにアクセスし、データの取得や編集ができます。これを利用したアプリケーションを開発することで、Salesforceとの他システムとの間で、データ連携を行うことができます。
まとめ
この記事では、Salesforce Platformの4つの特徴を紹介しました。Salesforce Platformとは、Salesforce CRMの開発プラットフォームです。簡単なアプリケーションであれば、「アプリケーションビルダー」や「プロセスビルダー」などを利用するとノンプログラミングで開発することができます。また、ApexやVisualforceを利用することで複雑なアプリケーションを開発することができます。Salesforceを利用して独自のアプリケーションを開発したいとお考えであれば、是非、Salesforce Platformの利用を検討してみてください。