Web APIとは?Webサービスをプログラミングで操作する
API(Application Programming Interface)とは、Webサービスをプログラミングで操作するしくみです。Web APIは、Web上でのAPIをさすもので、実際には複雑なコードを複数使用して行われることを簡潔なプログラミング言語で構文することで、Web上で実行できるようにします。
Web APIは、近年ニーズが高まりインターネット上で頻繁に目にすることが多くなっています。
日常的に目にすることができるWeb API
GoogleMaps API
GoogleMaps APIは、日常生活で地図を必要とするあらゆる場面で、便利に活用しています。GoogleMaps API はさまざまな情報を簡単に提供するWeb APIの代表的な活用事例となります。
Facebook APIスイート
Facebook APIスイートによって、アプリのログインをFacebookのログインと連携させたり、ターゲット広告をだすことが可能です。
YouTube API
YouTube APIを使って、オウンドサイトにYouTube動画を掲載することができ、オウンドサイトの内容を充実させることができます。
Georocation API
Georocation APIは、位置情報の取得を簡単なJava Script構造で示すAPIです。日常生活でGoogleMapを開くと自分の位置情報が表示されますが、この作業にGeorocation APIが使われています。
実際に位置情報をつかむには、ブラウザが複雑なコードを複数使用して、デバイスのGPSなどに連携して位置情報を確認し表示しているわけですが、Georocation API簡単なJava Script構造で示すことで、Web上で使用できるようにしているわけです。
Twitter API
Twitter APIを活用することでTwitterでのつぶやきをユーザーが運営しているWebサイトにリアルタイムで表示していくことができます。
開発者がWebコードを作成するときなどに使えるWeb API
開発者がWebコードを作成するときに活用できるWeb APIも数多く存在します。
DOM (Document Object Model) API
DOM (Document Object Model) APIを活用することで、Webサイトのページやアプリケーション作成のドキュメント全般を操作することができます。HTMLの作成・削除、ポップアップウィンドウの表示などに活用できます。
Fetch API
Fetch APIは、Webサイトのページの一部分をブラッシュアップしたいときや、データを更新したい時に、Webサイト全体をリロードすることなくアジャイルに作業ができるようにしました。Drag and Drop API
Drag and Drop APIによって、ユーザーはマウスでのドラッグ&ドロップ機能を使用できます。
Canvas API
Canvas APIによってユーザーは簡単にグラフィックを描くことができ、アニメーションやゲーム、数値やデータをわかりやすくするための表示、写真加工、動画処理などに活用できます。
Web Audio API
Web Audio APIは、Web上で音声を使う必要がある場合に活用できるWeb APIです。Web Audio APIは、音源の選択やエフェクト、ビジュアライゼーション、パンニングなどの多様な専門的機能を備えており、Web Audio APIを活用することで高品質な音声を実現することができます。