クラウド導入から運用までを担い、DXを支援するスカイアーチグループ、デロイト トーマツ ウェブサービスと協業

3社共同で企業のITシステム開発の内製化支援を推進

 株式会社スカイアーチネットワークス(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:江戸達博、以下スカイアーチネットワークス)ならびに子会社である株式会社スカイアーチHRソリューションズ(東京都港区、代表取締役:池西 耕平、以下スカイアーチHRソリューションズ)は、デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(以下、DWS)と協業を開始し、クライアント企業がITシステム開発の内製化を進め、クラウド活用を通じて自律的・機動的なデジタル変革を加速する体制の構築を3社共同で支援します。

事業提携の背景、3社の役割について

【 3社協業全体像 】

今回の協業により3社は、それぞれの強みや専門性を持ち寄り、以下のような機能分担のもとで、企業のITシステム開発の内製化を可能にするための基盤づくりをワンストップで全方位的に支援します。

■ クラウド活用によるアジャイルなITシステム開発体制の構築(DWS)

DWSは、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)認定パートナーとして有するクラウド分野での高い開発力やエンジニアリング力を活かし、クライアント企業の社内チームと密接に協働して、戦略構想、仮説検証から、アジャイル開発の手法を用いたITシステムやアプリケーション開発まで、全ての開発工程を内製化できる組織基盤づくりを伴走支援します。

■ クラウド・インテグレーションを視野に入れたIT人材の採用・教育支援(スカイアーチHRソリューションズ)

スカイアーチHRが強みとする技術者人材市場との幅広いネットワークを活用し、クライアント企業の内製化ニーズに即応したAWSを熟知したエンジニアを含むクラウド人材、IT人材の採用活動や教育活動を支援します。

■ 開発されたITシステムやアプリケーションの運用と保守・管理(スカイアーチネットワークス)

クラウド環境における、インフラ設計、運用、障害対応、セキュリティー対策、バックアップ対策など、開発されたITシステムやアプリケーションの運用と保守・管理全般に関わる支援を提供します。

 近年、日本のデジタル化の遅れ、労働生産性の低さが課題となっています。2021年に発表されたデジタル競争力ランキングでは年々順位を落としています(※1)。
 しかしながら国内のIT人材不足は深刻で、この数年、人材獲得は特に困難になってきています。今後人口減少を迎える日本においては、DXを支えるIT人材確保は喫緊の課題であると言えます。

 そこでスカイアーチネットワークスは、2020年に日本初(※2)となるAWSを熟知したエンジニアに特化した、人材紹介及び技術提供サービスを提供するスカイアーチHRソリューションズを設立しました。スカイアーチネットワークスは設立以来、20年にわたりマネージドサービス企業として豊富な経験を有し、直近ではMSPプログラム(※3)パートナー認定、AWS Well-Architected パートナープログラム認定も保有しています。弊社の人材育成ノウハウを、スカイアーチHRソリューションズを通して提供、人材を通して企業のDX推進を進める狙いです。

 他方デロイト トーマツ グループは、グループ内のAWS認定パートナーであるDWSを中核として、デジタル変革(DX)実行支援を軸としたクラウド・インテグレーション事業の拡大を加速しています。DWSは2009年の設立以来、少数精鋭のメンバーで高度な技術力を武器に、企業の内製化支援を行なってきました。直近ではAWSの内製化支援推進パートナーに選定されています。

1 IMD World Digital Competitiveness Ranking

2 弊社調べ

3 AWS MSPプログラムは、AWS パートナーの中でもクラウドインフラストラクチャおよびアプリケーション移行のスキルを持ち、お客様環境のプロアクティブなモニタリング、オートメーション、管理を行う能力と顧客実績を持つAWS コンサルティングパートナーを厳正な審査の上で認定し、その有効性を証明するものとなります。同審査は第三者監査機関による数日間の厳格な監査で構成されています

スカイアーチネットワークスが提供するRPOサービスの特徴

 IT環境の管理・運用での実績や自社の人材の育成ノウハウを活かし、今後のDXの要であるとも言えるクラウド技術を使いこなせるAWSエンジニアを含む、エンジニア人材の育成から輩出までをワンストップでDWSに対して提供します。
 今後は、継続的に、様々な業種、業界の大手企業向けのRPOサービスとして、組織的に人材提供を行うことを想定しており、スピード感を持ったクラウド活用・DX推進を支援します。

【 RPOサービスの特徴 】

本サービスの特徴は次の通りです

1. 国内初・エンジニア特化型の人材サービスを実現

 スカイアーチHRソリューションズは、スカイアーチネットワークスが20年間にわたる自社における採用・育成実績と、豊富な経験に基づくエンジニアのコンピテンシーの深い理解に対し、人材の専門家が加わって設立されています。
 DXプロジェクトの成功はITスキルだけでなく人事組織的な支援の両方が必要不可欠です。IT業界と人材業界の実務経験を国内で初めて融合し、サービス提供を実現させています。

2. AWSエンジニア領域での採用ブランディング構築に特化

 私たちのサービスは今後拡大が予想されるクラウドの中でも、AWSの技術に特化したエンジニアに限定しています。類似サービスに先駆けて採用ブランディングを実施しており、すでに多くの登録応募が集まっています。

3. エンジニアリング会社の実務運営の実績・ノウハウをフル活用

 スカイアーチネットワークスは高品質のサービス提供のため、AWSソリューションアーキテクト等IT分野の有資格者、実務経験者を必ず選考フローに配置しミスマッチを減らす、IT未経験者に対する超早期育成プログラムを実施するなど、様々な施策を実施しています。

本件に関するお問い合わせ

企業名
株式会社スカイアーチネットワークス
問い合わせ先
ITソリューション本部
TEL
03-6743-1100 (平日10:00~18:00)
E-mail

株式会社スカイアーチネットワークスについて

株式会社スカイアーチネットワークスは、IBMグループの次世代型MSPおよびクラウドインテグレーターです。AWSアドバンストティアサービスパートナーとして認定され、AWSマネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラムや、AWSレベル1 MSSPコンピテンシーパートナーなど12のAWS関連認定と多数のAWS認定資格者を有しています。クラウド構築や開発、運用代行はもちろんのこと、セキュリティ対策や内製化支援、昨今注目を帯びているAI活用やデータ分析基盤構築等まで幅広くご支援させていただいております。

※2024年1月現在、10,000件以上のプロジェクト実績

株式会社スカイアーチネットワークス 会社概要

設立
2001年7月12日
代表者
代表取締役社長 石橋達司
資本金
1億円
URL
https://www.skyarch.net/
事業内容
  • クラウド技術コンサルティング、開発、運用
  • アプリケーションの企画開発、運用
  • 企業向けIT人材育成、内製化支援

株式会社スカイアーチHRソリューションズ会社概要

会社名
株式会社スカイアーチHRソリューションズ
設立
2020年12月9日
代表者
代表取締役 池西耕平
資本金
50,000,000円(株式会社スカイアーチネットワークス100%出資)
事業内容
  • AWS特化型人材紹介サービス、人材派遣
  • AWSのシステムエンジニアリングサービス(SES)
  • エンジニア向けAWS技術習得プログラムの提供

デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社 会社概要

会社名
デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社
設立
2009年9月
代表者
代表取締役 国本廷宣
URL
https://mmmcorp.co.jp/company
事業内容
  • クラウドシステム導入、構築、運用、モバイルアプリの開発および運用

※アマゾン ウェブ サービス、AWSは米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

お気軽にご相談ください

03-6743-1100

平日10:00 - 18:00 ※祝日は除く

スカイアーチネットワークスは、AWS アドバンストティアサービスパートナーです

  • AWS アドバンストティアサービスパートナー
  • AWS レベル1 MSSP コンピテンシー
  • AWS MSPパートナープログラム
  • AWS Well-Architected パートナープログラム
  • AWS 公共部門パートナープログラム
  • AWS ソリューションプロバイダー
  • AWS 公共部門ソリューションプロバイダー
  • AWS トレーニングパートナー
  • AWS サービスデリバリープログラム Amazon DynamoDB
  • AWS サービスデリバリープログラム Amazon CloudFront
  • APN Immersion Days
  • aws 400 CERTIFIED
  • 2023 Japan AWS Ambassadors
  • 2023 Japan Top Engineers
  • 2023 Japan All Certifications Engineers