AWSご利用料金確認ツールのWaveを、Wave PROへアップデート
株式会社スカイアーチネットワークス(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:江戸達博、以下スカイアーチネットワークス)は、AWSご利用料金確認ツールを、「Wave」から「Wave PRO」へアップデートしたことをお知らせいたします。
なお「Wave PRO」へのご利用切り替えは無料、お客様によるお手続きは不要です。
「Wave PRO」とは
ひとつの画面で横断的に管理しコスト可視化を実現する SaaS ツールです。弊社は従来コスト可視化ツール「Wave」を提供してきましたが、「Wave PRO」はその上位版にあたります。
※Webサイト:https://alphaus.cloud/
「Wave PRO」の特徴
1. より細かいフィルタリング機能やレポート機能
データを参照したい期間をカレンダーから任意で選択できます。表示項目はサービスレベルで指定可能。グラフデザインのカスタマイズにも柔軟に対応。ユーザーごとのデフォルト設定を決めておけば、いつでも自分用にカスタマイズしたスタイルでデータの確認が可能になります。
2. 利用実績に基づいたコスト予測の算出、予算設定
アカウント単位で利用実績を管理し、利用実績に応じた予測値を機械学習で算出します。実績や予測を参考にした予算設定や、予実管理をトラッキングできます。多くの企業で、予算超過を請求書が届いて初めて関知するといった問題が生じています。Wave PRO では日別・月別での予算通知が設定できるため、コストの跳ね上がりを瞬時に把握することができます。
「Wave PRO」の活用により、ほぼリアルタイムでのデータの把握・コスト対策を実施できます。また、複数アカウントをまとめたりタグ単位でデータを表示するなど、さまざまなユーザーが求める粒度でのコスト可視化を実現します。
アップデートの背景
Amazon Web Services(AWS)・Microsoft Azure(Azure)・Google Cloud Platform(GCP)などベンダーやサービスごとに料金形態が異なるパブリッククラウドでは、そのコストは複雑に、管理は煩雑になりやすい傾向にあります。そのため、コストの把握をすることに精一杯で、コストの削減・最適化に積極的に取り組めていない企業も多く、IT基盤のクラウド化の進展にともなう課題となっています。その課題を解消するため、複数アカウントの一元管理、請求業務の自動化を実現するクラウドコスト財務管理(CFM)ツールをスカイアーチネットワークスでは導入し、対応してきました。
そのような中、すでに導入していた「Wave」の上位版として、2021年9月に「Wave PRO」がリリースされました。より細かなデータの管理や把握、多様化するエンドクライアントからのニーズに対応します。
WavePRO切り替えによる新機能について
- AWS利用料をグラフ表示するGUIの種類が複数使用可能
- AWS利用料データのフィルタリング機能が豊富
- リソース毎(EC2など)の使用料を一覧化可能
- 新しいログインURL
- https://app.alphaus.cloud/wavepro/login
本件に関するお問い合わせ
株式会社スカイアーチネットワークスについて
株式会社スカイアーチネットワークスは、AWSアドバンストティアサービスパートナーに認定されている独立系マネージドサービスプロバイダーです。AWSをはじめとしたパブリッククラウドを用いた設計、構築、運用を強みとする「次世代型クラウドインテグレーター」を標榜。インフラ設計、構築、サービス開発、運用、障害対応はもちろんのこと、セキュリティー対策やクラウド運用コスト削減、内製化支援、クラウド人材育成や採用代行、人材紹介まで幅広くご支援させていただいております。最近では注目を帯びているIoT、サーバレス、データ分析基盤構築等にも実績があり、AWSからはグループ全体で500を超える認定資格と国内トップレベルの20を超える各種認定を取得しています。
※2024年1月現在、10,000件以上のプロジェクト実績
株式会社スカイアーチネットワークス 会社概要
- 設立
- 2001年7月12日
- 代表者
- 代表取締役社長 石橋達司
- 資本金
- 1億円
- 事業内容
-
- クラウド技術コンサルティング、開発、運用
- アプリケーションの企画開発、運用
- 企業向けIT人材育成、内製化支援
※アマゾン ウェブ サービス、AWSは米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。