株式会社スカイアーチネットワークス(本社:東京都港区虎ノ門、 代表取締役社長:江戸達博、以下「スカイアーチ」)は、DevOps採用システム自動構築ツール 「SkyHopper」 をリリースしました。
株式会社スカイアーチネットワークスがAmazon Web Services (以降 AWS) 向けにDevOps採用システム自動構築ツール「SkyHopper」のβ版をオープンソース・ソフトウェア(OSS)として2015年3月8日に公開したことを発表します。
「SkyHopper」サービスサイト:
https://www.skyarch.net/iot/skyhopper.html
「SkyHopper」情報公開サイト:
https://github.com/skyarch-networks
- SkyHopper利用方法/事例サイトは構築中となります。
サービス概要
DevOpsの考えに則りシステムの継続的インテグレーション(納期短縮及び品質改善)を可能にするOSSです。
システム構築から運用までトータルサポートできるようになっており、下記DevOpsツールを組み合わせたシステム構成となっております。
実現できる事
本ソフトウェアを利用する事で下記の様なシステム構築/運用が可能です。
- インフラ構成/ミドルウェア組み合わせをテンプレート化する事によるシステム構築工数の短縮
- 構築システムに対する監視登録作業工数の短縮
- 機械的なテストを実施できるフレームワークを利用したシステム正常性チェックの実施
- コード化された作業による作業漏れの防止
- 構築システム毎にユーザー権限を設定できるマルチテナント対応
- 作業毎のログ取得によるトレーサビリティの確保
開発に至った背景
- 「より早く」パターン化されたサーバの構築、監視設定を実施したい
- 「より確実に」サーバ設定や、監視設定を実施したい
一見矛盾する要求ですがクラウドベンダ提供のAPIやOSSのDevOpsツールを組み合わせる事で、要求を解決出来るようになりつつありました。
しかし、それぞれのDevOpsツールをシームレスに連携させるツールが無かったため自社開発に至りました。
「Infrastructure as Code の概念をMSP事業者でも実践する事で
お客様の継続的インテグレーションをさらに加速出来る体制を整える」
という思いから2014年度「SkyHopper」の開発をスタートしました。
開発にあたり弊社お客様より多数のご意見や要望を頂いた事に感謝致します。
今後はオープンソース化に伴いさらなる「SkyHopper」の成長をさせていく事を考えております。
デモ動画
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