AWS導入支援・クラウド運用代行 スカイアーチネットワークス

スカイアーチネットワークス社内 導入事例

導入事例

教育サービスを外部へ提供するために、2021年4月より社内での資格取得講座を開催し、CLF取得講座では100%の合格率を達成しています。

株式会社スカイアーチネットワークスでは、教育サービスを外部へ提供するために、2021年4月より社内での資格取得講座を開催し、AWS認定クラウドプラクティショナー(以下CLF)取得講座では100%の合格率を達成しています。また同年11月からはAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト(以下SAA)資格取得講座を有志参加で募り、こちらも90%を超える一発合格者を出しています。結果直近2年間で、AWS認定取得数が5倍の500個に増加しました。

今回インタビュー対象となる野澤さんは上記2つのプログラムを受講後、AWS認定デベロッパーアソシエイト(以下DVA)を独学で取られました。管理部門の採用担当であられながら資格取得経緯に至った背景と受講後のご自身の変化などをお聞きし、また資格取得が与えた影響などについては上長である結城さんに、それぞれ感想を伺いました。

導入ポイント

  • 非エンジニアでもAWS認定に合格出来るプログラムだった
  • モチベーションを高め、学習習慣を確立するプログラムだった
  • アウトプットする機会が多く、AWSクラウドに対する定着度や理解度が上がった

経緯

岩原:資格取得をされようと思った経緯を教えてください。

野澤:CLFは自ら受講を希望した訳ではありませんでしたが、ちょうど社内の資格取得講座が立ち上がったタイミングで、上司から受講を勧めていただいたのがきっかけです。また、CLFに合格した際に、CLFの知識だけだとスタートラインに立っただけという感じがしたため、AWSの理解を深めるために「アソシエイトの資格も取りたい」と漠然と思っていましたのでSAAも受講し、またアソシエイトレベルの資格の中でAWS認定SysOpsアドミニストレーター - アソシエイトより取りやすいと伺った、DVAを取ろうと考えました。もちろん管理部門ですので管理系の資格取得も考えておりますが、採用担当として候補者の方にスカイアーチの魅力を伝えるためにAWSを語るという事は不可欠ですので、やはり採用担当でもAWSの資格が必要ではないかという考えに至りました。

岩原:野澤さんの上長である結城さんは、野澤さんの挑戦をどう感じられましたか?

結城:まず、管理部門でDVAを取得された方は、過去にもほとんどいらっしゃいません。また採用業務以外にも様々な業務で忙しい中、コツコツと頑張られた姿も見て分かっておりましたので、「私自身も新しい事にチャレンジしよう」という勇気をもらいました。他のメンバーでも実際に業務をされながら取られたんだと、勇気をもらえた社員はいたと感じております。

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受講中

岩原:資格取得講座を受講されていた時の、1日のスケジュールを教えてください。

野澤:午前中にプログラムを受講した後は個人で復習と自己学習を実施し、夕方に再度メンバーで集合してアウトプットする流れで定着度や理解度を確認しておりました。
また、DVAについては基本的には購入した参考書を読んで、読み終わったら問題を解くという流れで、業務時間で足りない分は、休日や定時後の時間も使って勉強していました。

岩原:受講中の雰囲気はいかがでしたか?

野澤:CLFでは、部署や年齢や社歴が異なる方々と一つの目標に向かって頑張ろう、という所で前向きな気持ちになりました。また、Slackチャンネルで質問ができるようになっていましたので、トレーナーの方だけではなく他のメンバーの方からも質問への回答やポイントを教えていただけることがあり、モチベーションが上がりました。その中には新卒入社の際に関わっていた方もいらっしゃいましたが、そういった方ともコミュニケーションを取れて良かったです。

岩原:資格取得に取り組まれる中で、難しかったと感じられた事はございますか?

野澤:CLFに関しては、資格取得講座がかなりしっかり作りこまれており、10日間で合格まで出来たため、業務や難易度ともに大きな壁にぶつからずスムーズに進められたかなと思います。 SAAについてはCLF取得から時間が経っていたので、CLFの復習からしなくてはならなかったという点は苦労しました。

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前職の資格との違い

岩原:前職でも資格取得などがあったと思いますが、今回受講される際に違いは感じられましたか?

野澤:まず、前職ではあくまで仕事で必要だから、というスタンスで取得をすすめておりました。そのため受講者の立場にたった教え方でなかったり、会社としてのサポートという面でも資格手当などない点で、違いを感じました。また、スカイアーチの資格取得講座は周りの方の学習意欲が高いので、そういった環境も自分の学習意欲の向上につながったと考えております。

受講後の変化

岩原:各資格取得をした後も継続して学習を続けていらっしゃいましたが、モチベーションを保つ事ができた理由は何だと思われますか?

野澤:AWS資格を取得したことで、採用業務においても説得力が増したり自信がついたため、さらに上を目指したいと思う事ができました。また社内でも全冠取得への期待の声などもあり、こういった事も緊張感に繋がっていたのではないかなと思います。

岩原:CLFやSAAの講座を受講されたことで、DVAの自己学習に活かされた点はありましたか?

野澤:2点あります。1点目は、とにかく学習を進める前に試験を予約するのがベストプラクティスだと学んでおりましたので、DVAでも学習を進める前に試験を予約する事で、逆算して計画を立て、学習を進める事ができたと思います。2点目は、特にSAAの際に学びましたが、「問題文のパワーワードを探す」という点です。AWSの問題は読解問題のような問題も多いので、「この言葉が出てきたらこれ」のようなパワーワードを探す学習法はDVAの際も活かされたと感じています。

岩原:資格取得後で、ご自身の中で変化は感じられましたか?

野澤:採用担当として入社予定の方へ資格取得を促す際に、取得後は経験を踏まえた具体的なアドバイスが出来るようになりました。また採用業務の中でIT業界で働いている方とお話する機会が最近あった時には驚かれることも多くありました。採用業務以外ですと、広報として行っているYouTube撮影やJAWS-UG(AWS Users Group - Japan:AWSユーザーコミュニティ)の登壇にも、かなり役に立ったと感じています。資格取得にあたっては様々なメリットがあると思いますが、自分の自信に繋がるといった自己実現の要素が大きいと感じます。またインプットしてアウトプットする姿勢や考え方が身についたので、これからも大事にしていきたいです。

岩原:取得してみて改めて、AWS資格を取得して良かったと思われましたか?

野澤:「バックオフィスだからAWS資格は取らなくてもいいのではないか」という気持ちがCLFを受ける前は若干ありました。また資格取得講座が立ち上がる前は会社としても積極的に取る姿勢ではなかったと思いますが、自分が資格取得を進める中で、バックオフィスも積極的に取っていかなくては、と感じるようになりました。AWSを取り扱う企業で働く上でAWS知識は持っている方が有効ですし、周りの方に良い影響を与えられると思います。実際に資格取得していない社内のエンジニアの方にも「バックオフィスが取っているのであれば」という気持ちになっていただけるのでは、と思います。

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岩原:例えば採用チームに新しい方が入ってこられた時、どうやってその方にAWS資格取得の魅力をお伝えして取得を勧められますか?

野澤:難しい質問ですが、同じ採用担当という想定であれば、私が採用担当としてAWS資格を取得したことで候補者の方に対して自信をもって魅力付けができるようになった事をお伝えしたいです。また先程は言っておりませんでしたが実際にエンジニアの現場面接などに同席させていただいた際にも、現場のエンジニアの方のお話への理解度が深まったと感じました。そういった所から、採用担当であれば資格取得しなければダメだよね、という形でお話したいと思います。

今後

岩原:今後の目標はありますか?

野澤:AWS資格はアソシエイトを全て取りたいので、引き続き資格取得の勉強は続けていきたいです。またAWS資格以外にも挑戦したいと考えております。

岩原:結城さんから、今後の野澤さんに期待されている事などはございますか?

結城:まずは恐れずにやってみようという気持ちで業務などに果敢に取り組んでいただきたいです。また、野澤さんはAWS資格を取得されてから、他の方よりも理解度が早くなったと感じています。このように思考力がついたという所も、野澤さんの強みとして業務改善などに繋げていただきたいと思います。

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最終更新日

2024.09.06

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